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2009-02-25(Wed)

高津カリノ『Working!!』(1)

WORKING!! 1 (1) (ヤングガンガンコミックス)
高津 カリノ
スクウェア・エニックス

満足度 : ★★★(3.0/5.0)
ネコミ発。
北海道のファミレスでの人間関係を描く4コマ。

小さいものが過剰に好きなメガネ男子、小学生並に小さい女子高生、男性恐怖症ですぐに殴りかかってしまう女子高生に、刀帯の女子店員、そして大食いで仕事を一切しないヤンキー上がりの女店長。
これほどに濃いキャラ設定をしつつも話が崩壊しないのは4コマならではか。

細かなギャグを多用するタイプではなく、全体的に上述のキャラ設定でもって「力押し」していく感が否めないが、それがまたある意味で読み手に爽快感を与えているのかもしれないです。

日常を非現実的に描いているが故に「もしもこういうお店があったら面白いかもな…」と読み手に思わせるには十分な良作。


なお、巻数を追う毎に面白さは向上していくということを付け加えておきます。


=なぉ=
2009-02-24(Tue)

石黒正数『ネムルバカ』


満足度 : ★★★★☆(4.5/5.0)
大学の女子寮における、バンド活動に打ち込み夢を追いかける先輩とそれを見つめる後輩の同室コンビの物語。

ぬるま湯に漬かり切った大学生活という日常と、その反面感じるうる漠然とした焦燥感を、軽くそして切実に描いています。
当たり前の日常の大切さと、それ故に感じてしまう日常への不安―「先輩」の言葉を借りれば、"駄サイクル"へ陥ってしまうことへの不安―を鮮やかにそしてコミカルに描いた好作。

中でも"セルフ・テロ"という造語には胸を打たれたました。詳しくは読んでみてのお楽しみということで。

大学生活という一種のモラトリアム内に出会えていれば良かったと思う、素敵な作品です。


=なぉ=
2009-02-20(Fri)

片山ユキヲ『空色動画』(1)


満足度 : ★★★★☆(4.5/5.0)
アニメを作ろうとして盛り上がる女子高生たちの物語。

帰国子女で明るい女の子が、内気なクラスメイトの描いたパラパラ漫画に感動、しかしそれを見たそのモデルと思しきパンキッシュな女の子はキレて当人を呼び出す。

でも、結局は「みんなでアニメを作ろう!」というところに落ち着いて。
こんなバタバタなところから物語は始まります。

「アニメを作ろう!」と謳うものの、"オタク"的な要素は極めて薄く、漫画やアニメに特別縁のあるわけじゃないキャラが素人目線でアニメをつくっていこうとするあたりに好感が持てます。素人目線で描いているからこそ、作る楽しさや喜びが読み手に率直に伝わってくるのかなぁ、と思ったり。

アニメとして描いた絵を漫画内の現実世界に投影するという、ありそうでいてあまり見られない手法を一部用いていますが、これがまた作品に躍動感を与えているのかな。

マイナーとはいえ侮ることなかれ。
あまり漫画について詳しくはないですけれども、これは必ず続刊も読みたいな、と思うに足る作品でした。
特に、日常系モノを好む方には是非読んで欲しいです。


=なぉ=
2009-02-14(Sat)

吉田秋生『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』


満足度 : ★★★★(4.0/5.0)
鎌倉のとある姉妹を描いた物語。

最初は個性の違う3姉妹が登場。看護婦で少しキツめな性格の長女、信金に勤める酒好きの次女、趣味がオタクな三女―
彼女たちの父は、別に女をつくり借金もあって離婚、そしてその後母も再婚。子供たちは祖母とともに家に残り、そのまま両親とは会わずに暮らしてきたのだが、そこに飛び込んできたのは父の訃報。
父と暮らした記憶が薄いため特に悲しさを感じなかった次女三女は、年上で妹達よりも父を知っている分複雑な感情を抱く長女の代わりに葬儀の列へ。

そこで直面するのは、自分達の知らなかった世界でであり、折り合いのつけ難い現実であったり。

「このような状況に直面した際に、あなたは何が出来ますか」ということを、物語における“日常”内で淡々と描き進める辺りに優しさ故の冷たさを感じるものの、ある意味それが人間臭かったり。

「登場人物に何かを乗り越えさせる」ということで、数あるへヴィな状況を描き出してくため、話としてはスッキリした印象もあるが、そこに辿り着くまでの構成は見事だと思う。こういう過程があったからこそこういう台詞を言わせることが出来るのだろうな、という描写も。


この漫画を読んで鎌倉に行きたくなったのは、きっと私だけではないはずだ。


=なぉ=
2009-02-11(Wed)

武梨えり『かんなぎ』(1)

かんなぎ 1 (1) (REX COMICS)
武梨 えり
一迅社

満足度 : ★★★☆(3.5/5.0)
お茶の間感覚でお届けするアンバランス伝奇コミック(帯より)。

既にアニメ化を果たしている本作。
御神木で木の精霊の彫刻を作っていたところ、その御神木からいきなり自分を産土神だと名乗る少女が登場。
なんでも、御神木が切られてしまったことで土地が不安定になってしまい、抑えられていた“穢れ”が活性化してしまうんだとか。

霊感のある少年と自由気ままなAカップの神様、そして少年の所属する美術部員と、主人公に思いを寄せる幼馴染との絡みが中心。
1巻の時点ではどちらかというとギャグに傾倒しているが、先々重くなりそうな雰囲気も若干感じさせつつ。
しかし、ギャグに傾倒し過ぎた先にどの程度の“重さ”を持ってくるのかという点において幾分かの不安要素あり。

基本的には淡白な絵調。背景描写に物足りなさを感じなくもないが、眉毛でキャラの表情を巧く書き分ける手法は稀。細い一本の眉でも、微妙にブらしたりするというたったそれだけのことで躍動感が向上している点には注目。


多少強引な展開であるのはこの手の作品の宿命ではあるが、実生活に根差した描写が多いためか“手の届きそうな”距離感となっているあたりが好印象。



カバーをはずすとラフ画のおまけあり。


=なぉ=
2009-02-10(Tue)

安部真弘『侵略!イカ娘』(1)


満足度 : ★★★★(4.0/5.0)
地上侵略・人類征服コメディ。
海を汚す人類を懲らしめようと海の底から侵略者がやってきたのだが、その侵略者はなんとイカ娘で。

イカの擬人化というありそうでなかった設定は非常に愉快。全体的にほのぼのとしており、侵略モノであるはずなのにとても和やか。同系統のものとしては『ケロロ軍曹』が挙げられるが、舞台が海に特化しているためか二番煎じの感じはない。

「イカ」という単語を取り入れた親父ギャグ風味な言い回しの多用や「ゲソ」という語尾、イカならではのイカ墨ネタなど、繰り返し使用されるネタは多いがその反復が徐々に効いてきて、いつの間にか癖になっているから不思議。


とにかく、イカ娘がかわいい。時に健気であり、見当違いに小生意気ぶってみたり。でも結局挫折しちゃって。

細かいことを気にせず気軽に楽しむことができるギャグモノとしてオススメ。


=なぉ=
2009-02-08(Sun)

桜井のりお『みつどもえ』(1)


満足度 : ★★★☆(3.5/5.0)
小学6年生の三つ子の暴走を描いたギャグ漫画。

長女はドS・次女はおっぱいマニアな肉体派・三女は根暗な不思議系と、設定だけでも既におなかいっぱい。

基本的にはパンツやらおっぱいやら…、そういうネタを多用しつつの“力押し”。
とにかくくだらなく、どうしようもない。だけど、そういうネタを多用するにもかかわらず、ギャグとして軸がぶれていないから、エロさだとかいやらしさがほとんどなく、むしろある意味健全。


どうしようもないギャグだけに終わらないのが、この作品の何よりの魅力。時折見せる三姉妹の優しさだとかが他のシーンとの落差との相乗効果もあってとても印象的。

…でも、その感動的な1コマをあっさり粉砕してしまったりするのですけれども。その辺りはギャグモノとしては常套手段を弁えている感じ。


蛇足ですが、パンツが宙を飛び交うほどにパンツネタは多いのに、チラ見せだとかいうようなパンツを履いているシーンの描写がありません。その辺りはきっと意識して描いているのだろうな、と思わなくもなかったり。


個人的には「こんなバカなマンガに出会えて良かった」と思える良作。

なお、この作品は3巻以降絵が安定していき、かつ内容的にも恐ろしく化けていく傑作なので、1~2巻だけを読んで切るにはあまりに早急であることを付け加えておきます。


=なぉ=
2009-02-06(Fri)

むんこ『らいか・デイズ』(1)


満足度 : ★★★★(4.0/5.0)
成績優秀で、児童会会長・学級委員長のある意味完璧な小学6年生の優等生を描いた4コマ。

主人公は心優しく、周囲からの人望も厚い。厚過ぎるが故に先生やPTAにまで頼りにされている、という設定。そんな優等生でも恋愛話だけは苦手で。

4コマという限られた枠であるにもかかわらず、ストーリー性がしっかりしているのが素晴らしい。その限られた枠内で、各キャラの心象変化をうまく描写できているあたり、巧い。

また、ある程度話のオチは読みきれるにもかかわらず、読んでいて最終的にクスリと笑わせられる。良い意味で、先の読める安心感のようなものが付き纏っている気がします。


毎回のパート毎においてある程度のキャラ説明をするためのコマ振りがあるが、それすらうまくネタとして消化・昇華させている辺りも高評価。


表紙・装丁でもって損をしているような気がしなくはないけれども、万人に受け入れられそうな内容の良作。
背表紙のマンガをみて気に入るようならば即読みを推奨。

内容は満点、装丁分減点。


=なぉ=
2009-02-03(Tue)

荒木風羽『そして僕らは家族になる』(1)


満足度 : ★★★★(4.0/5.0)
擬似家族モノ4コマ。

ゲームソフト店でアルバイトをしている青年の家に突然女の子がやってくる。しっかりものの9歳と、ちょっとおどおどしている高校生。赴任中の父親が家で預かることに決めたらしいのだが、その連絡が来たのは彼女たちの来訪後。しかも父親からはトラブルがあって帰れなくなった赴任期間が伸びるとの通達。そして、奇妙な同居生活が始まることに。


ギャルゲー的な展開であることは否めないが、2人の素性を聞くに聞けない主人公の優しさもあってか恋愛方面や過度のコメディ方面へは進まない。
その辺を踏まえてなのか、雰囲気としては明るいのだけれども、どこか陰があるような重みも。


各キャラがしっかり作りこまれている点も注目。
早々とキャラの個性が確立されていることで、読み手としては大きな混乱や戸惑いもなく物語を受け入れることが出来る。

また、あくまでも“擬似家族モノ”として描いたところが心憎い。血の繋がりはなくとも、“家族”としての信頼関係を紡いでいく様子は胸を打つ。それが露骨な感動描写を狙っているわけではないから尚更。故に、安定した良作。


カバーはずすとおまけあり。


=なぉ=
2009-01-31(Sat)

カネコマサル『ふら・ふろ』(1)


満足度 : ★★★★(4.0/5.0)
「まんがタイムきららキャラット」に連載中の日常モノ。
まず表紙が非常に素晴らしい。表紙だけで漫画の雰囲気を簡潔に伝え切ることの出来る作品ってそうそうあるものではないと思うのですが、その点においてこの作品は非常に見事。
ちなみに、帯には「明日のことは、考えない。」とある意味とても勇敢な言葉が添えられています。


主人公はとあるアパートの管理人の二人。
明るく楽しくハイテンションな貧乏生活をまったりと描き出しており、読んでいて温かい気持ちになれます。

個人的にツボだったのが「空腹ポップ」という話。
この話では「らぶこめ」という即興の曲が披露される話なのですが、この歌詞が秀逸。

空腹を乗り越えた その先に そうめんが待っている
むしろそうめんしか 待っていない
せめて味に バリエーションが あったなら
炊飯器あけても 白米はない
あってもいいのに
今日もそうめん茹だる 変わらない味(悪い意味で)
僕ら願うよ ワンツースリーフォー
はく まい 炊きたい  やき にく 焼きたーい

この歌詞だけで、おおよそのこの漫画がどのようなものかは大雑把には掴むことが出来ると思います。
「らぶこめ」・・・(笑)


また、作中に登場したスーパーの買い物袋に書かれた店の名前「ウオクロ」を見て、すぐさま作者が新潟県人であることを把握。個人的に親しみがわきました。

「ふら・ふろ」=「flat&flow」。
穏やかでのんびりと流れるような、まったりとした良い漫画だと思います。


=なぉ=
プロフィール

なぉ&けい

Author:なぉ&けい
メタルとかそうでないのとか、
漫画とかアニメとか、テキトーに。
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アニメ・声優系おすすめ音源(1/23)

『みなみけ おかえり』のOP曲。1期OPの「経験値上昇中☆」を躍起させる「M・I・N・A~」などのフレーズを用い、極めて明るいポップな曲と仕上がっており、アニメの世界観にとても合う曲となっています。



『みなみけ おかえり』のED曲。OP曲同様、こちらも1期EDの「カラフルDAYS」を髣髴とさせられる作りです。アニメの世界観とEDのアニメーションとの相性も抜群で個人的にはかなり大好きなレベルの曲です。オススメ。



みのりんのニュー・アルバム。画像表示は初回限定盤のほうですが、小生は通常盤を…なんでもありません。前作『Contact』に比べ温かみのある仕上がりになった印象。個々の曲のクオリティは高いのだが、全体としてバラエティに富んでいる分若干散漫な印象も。おそらく、その散漫ささえも踏まえての“Parade”なのだと思うのですけれども。先に発売済みの「Melty~」「雨上がり~」、そして「Paradise Lost」の別Ver.他全14曲収録。



大槻氏と絶望少女達によるコラボ。特撮風で前衛的な楽曲が多数。デトックスしたらばプラケース以外残らないのではないかと言うほど、毒気も強し。個人的には絶望少女達の使いどころが良い感じだと思っています。なんとも言えず癖になる、そんな不思議でハードな作品。オススメ!



『みなみけ』3期放送を目前にしてのキャラクター・ソングアルバム。ジャケットに少し違和感を感じなくもないですが、きっとそのうち慣れることでしょう。『みなみけ』としてのキャラソン集は以前にも出ていますが、本作は3姉妹の曲に特化。何と言っても次女の「スペシャールサマー」は気分を高揚させてくれる素敵な曲。



アニメ『ストライクウィッチーズ』のED集。同じ曲が全部で12曲入っていますが、いずれも各々違う声優さんの組み合わせで歌われているため、不思議と飽きがこない作品。それにしても、同じ曲のみを12曲も詰め込んだコンプ集にもかかわらず、聴き手をそれ相応に満足させうる作品って貴重だと思います。
気になる玩具・画集など(1/23)

『らき☆すたOVA』にて登場した“ミックミクかがみ”が待望のねんどろいど化!予約殺到で品薄が懸念されているらしいですので、気になる方は早めに予約しておくと吉かもしれません。



ある種のブームともなったアニメ・『ストライクウィッチーズ』の公式ファイル。ファンならば必携の1冊ともいえるほどの密度であり、ただのパンツアニメではなかったと言うこと窺い知ることができます。



メカ少女ブームの火付け役、島田フミカネ氏の画集。メカ+少女という独特な組み合わせは、「パンツじゃないから~」などという以前にとても魅力的。設定が細かく書かれているということでとても気になる1冊。
おすすめ音源(12/14)

管理人【なぉ】一押しの作品。KISSのポールによるソロ作品ですが、往年の作品にして圧倒的なクオリティ。全10曲で30分ちょっとという収録時間も潔い。とにかく、メロディアス・ハードが好きな方には間違いない一枚。



現行メンバーによる全曲再録のベスト盤。原曲に忠実な演奏がなされているため、奇をてらったアレンジは特になし。故に新鮮味には欠ける印象も。とはいえ、音の厚みが飛躍的に向上したことと、あくまでも“ニューレコーディングをした”という姿勢を評価するべき。音の厚みが増した分、若干スロウリーに聴こえるという違和感も無きにしも非ずだが、原曲と対比して聴くとより楽しめるかと。個人的に「Forever」は、キャリアをと年を重ねたことに由来するポールの感情豊かな歌い回しにより原曲以上の出来ではないかと思います。



嗜好のギターアルバム。絡み合うメロディアスでテクニカルなツインギターには圧巻。また、リズム隊の安定した働きにも注目したいところ。Vo.スタイルにより好みが大きく分かれそうなところではあるが、アンジェラ嬢加入後としては間違いなく最高傑作かと。個人的には「Vultures」が秀逸過ぎます。



この作品と『Aske』『Hvis Lyset Tar Oss』『Filosofem』を精聴した時、きっとある意味世界観が変わるかもしれない魔盤。個人的には『Hvis~』を紹介したかったけれども画像が無かったので。この盤では「Lost Wisdom」という曲がとにかく素晴らしい。良心を失ってしまい、かつそれ以上の何かさえも失ってしまったかのように叫び狂うVo.は必聴だ。



個人的にはモトリーといったらこの1st。手放したくない一枚のひとつです。コレといった大きな名曲などはないのですけれども、とにかく青臭さがたまらない。もともと技量で押すようなバンドではないものの、その技量の無さを良い意味で若々しさでもって補えている印象。というか、「On With The Show」という曲が個人的にツボ過ぎです。



「再結成後の作品はこうあるべき」というひとつの雛形を満たした良作。往年の毒気と、その毒気が薄まって生まれた“生”に対する執着心とが良い感じに調和した一枚。年を経ていく毎に筋少の世界観が心に沁みて沁みて仕方がないと感じるのはきっと私だけではないはずだ。



「コレを聴かずして何を聴く!?」と言っても過言ではないほどの、スパニッシュ・民謡系メタルの決定盤。2枚組みで120分近い分量であるにもかかわらず、苦も無く聴き通せる圧倒的クオリティ。力押しのスピードパートあり、ブルージーで哀愁をひくパートあり、牧歌的でしんみりさせてくれるパートあり、ととにかく凄い。ラストは20分にも及ぶ大作であるにもかかわらず、めまぐるしく変わる展開に翻弄されているうちに感動に包まれてしまっていたり、ととにかく必聴。



メロディック・デスの重鎮による名作。激情と慟哭、モダンとゴシックが見事に融和。足の踏み場、もとい耳の落ち着け場がないほどに敷き詰められた音の嵐は圧巻。全パートを総合しての音数が半端ではないため、個々の曲としてのクオリティは極めて高いものであるにも関わらず各曲の個性が不足という贅沢な欠点がある点、心憎い。本作の路線を踏襲した『Fiction』も名作。ゴシック風味なメロデスが好きならば必聴。



「これが嫌いならばメロスピ系を聴くのを辞めたほうが良い」と言っても過言ではないほどの、メロスピの名作。幾分かギターが弱い気もするが、それを補うエリサ嬢による力強い歌唱が絶品。分かりやすく口ずさみやすいメロディラインはとても心地良い。シンフォニックでファンタジックなのだが、その方面に過度に傾倒しているわけではない辺りの匙加減が巧い。



惜しまれつつも活動を休止したつっこさんのラスト盤。人気ゲーム『零~月蝕の仮面』のテーマ曲の英詞版も収録されている。まとまりとしては今ひとつな印象もあるが、「Howling」「糸電話」「Hello」といったバラード曲がとにかく卑怯なほどに美しく切ない。綺麗なのに壮絶。これらの曲以外にも、ハードロックをしてみたりメタルテイストになってみたり、ジャジーな雰囲気を出してみたりと見せる表情は多彩で豊か。もっと評価されるべき。



音響派シンガーソングライターのセルフカバー・アコースティックアルバム。温かなヴォーカルに、ピアノ、ベース、ドラムのみで構成されている。知名度こそ低いものの実力の高さは折り紙つき。既発曲のアコースティックカバーということだが、どうやらライブ感覚で1発録りしたものが多いらしく、穏やかながら臨場感のあふれる仕上がりとなっている。休日の午後やカフェタイム等、リラックスしたい時に空間音楽的にかけておくととても心地良くなれる至極のアルバム。
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おすすめコミックス(1/23)

エロゲーの声優をやることになってしまった女子高生が主人公という、とても奇抜で斬新な作品。ちなみに、主人公は処女という設定。 エロゲーに限らず、声を使用する仕事の大変さを感じたい方には読んでいただきたい1冊。



とある星でパン屋を営む姉妹と居候の物語。 中世がかったファンタジー作品には定評のある作者の、6年ぶりとなる待望の新刊。温かく、優しい気持ちになれる1冊。



4姉妹と居候を中心とした武道×ラブコメ。チラ見せ的な要素が多い点を許容できるかどうかがまずボーダーとなるが、作者初の単行本とは思えないほど絵が安定している点にまず注目で、個人的にはかなり大好きな雰囲気です。



地上侵略・人類征服コメディ。イカの擬人化というありそうでなかった設定は非常に愉快。全体的にほのぼのとしており、侵略モノであるはずなのにとても和やか。とにかく、イカ娘がかわいい。細かいことを気にせず気軽に楽しむことができるギャグモノとしてオススメ。



1巻完結、鉄ヲトメ暴走コメディ。近未来の新宿駅を舞台に繰り広げられる鉄道を題材にしている。駅とは無数の人々の思いと人生とが交錯する場所であり、時には人生のターニングポイントや“始発”になりうる場所である。 その点を踏まえつつ、「こうだったらいいのにな」や「そういえばあそこはこうだったっけ」と読者の感慨を喚起させる陽気な作品。 鉄道好きには勿論のこと、鉄道に少しでも関心がある方、そして表紙絵にビビッときた方には是非オススメ。



“魔法人形”と呼ばれる人形たちの物語。自分達がどのような存在であるかも何一つ知らされないまま、気がつくと人間たちに賞金首として追われている魔法人形たち。何故追われるのか理由も分からず、それでもただ自身ら存在を受け入れ、他の仲間である魔法人形を探していこうとするそんな不思議なファンタジー。バイオレンスな表現はなし。破壊表現はあってもそれは生臭いものではなく。大人は勿論、個人的には子どもにも是非勧めたい素敵な作品。



同じマンションの上下階に住む、ピュアガール&ピュアボーイの幼馴染を描いた4コマ。 むずがゆく、くすぐったい“縄ばしご”という距離感がとても良い感じ。 周囲の様々な状況に合わせて変化する“幼馴染”の心象・行動が温かかったり甘酸っぱかったり、たまに切なかったり。表情が多彩で飽きがきません。 癒されます、とても。



3つ子のドタバタ劇を描いたギャグマンガ。個人的に猛プッシュ!!とにかく、「うっわぁ、ひっどいwww」と思わず言いたくなります。宙を飛び交うパンツ、もはや力押しとしか思えないおっぱいネタ。にも関わらず、パンチラだとかそういったシーンは意図的に皆無にしているためかエロさが全く無く、むしろ健全。基本的には喧騒を描くが、そのギャップもあって感動的なシーンも。とはいえその感動的なシーンすら最終的にはギャグで粉砕する辺り、常套手段を弁えている。とにかく、表紙に抵抗が無ければ一読の価値あり!



美術学校に通う生徒を中心に描いた4コマ。本巻では日常パートと学校パートとのバランスが良い感じであることと、何よりもたった1本のコマではあるが、ジーンとさせられる描写があることが何よりモノポイント。装丁でもって敷居が高くなっているような気がしないですけれども、そこら辺に抵抗を感じない方には是非オススメしたい1冊。個人的には断然宮子派。アンソロも出ているのでソチラもオススメ。



『ハチミツとクローバー』でおなじみの羽海野さん2作目。題材は将棋モノですが、『ハチワンダイバー』などといったものとは全く内容を異にする作品。『ハチクロ』もそうだったけれども、個々人の心象描写が生々しいほどに巧いのですよね、羽海野さん。それが時に痛々し過ぎるから個人的には何度も読み返せるような代物ではないのですけれども、やっぱり好きなんですよねぇ。「自分の立ち位置はこれで良いのか?」などということを自問させてくれる好作。
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