2007-06-11(Mon)
Judas Priest『Angel Of Retribution』
05年作― メタルゴッドによる現時点での最新作
発売当時、まさかロブが復帰するとは思ってもなかったので個人的に嬉しい限りでした
往年のバンドだけに、どうしても内容的にはそこまで期待はするべきじゃないかなーと思いつつも、某B誌(笑)の評価が異様に高かったので釣られてGet!!あははは
ちなみに、以下は私が過去に書いたレヴュを編集したものです
やはり記事書き溜めはキツイんで再利用であります(笑

満足度:★★★★☆(5点満点中4点)
ロブ・ハルフォードが在籍した最後のアルバム『Painkiller』以来14年ぶりとなる黄金のメンバーが揃い踏みした作品ですね
まず注目すべきはそのジャケット
まさに、「メタルゴッド=JP」を表現していると捉えることの出来る、雄雄しく、猛々しい破壊神の姿が印象的
決して、「救いの神」なんていう甘っちょろい神ではなく、その風貌・表情からは「報いの神」という印象ですね
この作品、JPの存在を知った私が、『Painkiller』に続いて購入した作品なんですよね
まぁ結局後々一通り収集を完了してしまうわけなんですけどね

正直、『Painkiller』があまりにも素晴らしかったため、本作に対する第1印象としてはイマイチ
スロウ・ミディアムテンポの曲が多く、スラッシュ的要素の強かった『Painkiller』に比べると「勢い」に欠けるなぁ、と
しかし、聴き込むにつれてだんだんと良さが分かってきたかな、と
批判的に捉えれば正直限りのない本作ですが、この様な作品をただけなすにはあまりに勿体無さ過ぎるかなーと思うわけで
年齢的にロブに昔のような高音を期待するのはまず無理がありますしね
もっともドラムの音はちょっと弱いかなー
もうちょっと張りのある音にしても面白かったのではないかと思う
『Painkiller』などの諸名盤と比較するとどうしても見劣りしてしまう感は否めないですね
しかし、『Painkiller』などとは全く異質な、現代JP、すなわち往年のバンドによる現代HMのなんたるかを垣間見ることの出来る素晴らしい作品ではないかとも思うわけで
個人的に「Hellrider」「Lochness」がお気に入りです
「Hellrider」はまさに架空の生物名を冠する彼らの常套手段
「Painkiller」や「Hellion」と同系統なネーミング
ソロ部分の絡み合うツインギターはJP史上でも類を見ないほど凄まじい出来栄えだと思います 主観ですけど
「Lochness」はかつてのJPからみたら全く新しいアプローチをした曲で、13分にも及ぶ大作
重厚― 悲壮感さえ漂う曲調です
闘いに疲れながらも、それでもなおその「闘い」の場に身を置かなければ生きてはいけないのだ、とでも言わんばかりの哀愁
ここまでのキャリアを積んだからこそ表現できる境地なんだろうなぁ
ぶっちゃけますと、中弛みしてます(笑
もうちょっと中盤に疾走曲を配してくれたら良かったのになーと思いますが、全体としてみるとこれはこれで良かったのかな、と思います
往年のゲイは伊達ではありませんね
(記:6/8夜)
=なぉ=
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発売当時、まさかロブが復帰するとは思ってもなかったので個人的に嬉しい限りでした
往年のバンドだけに、どうしても内容的にはそこまで期待はするべきじゃないかなーと思いつつも、某B誌(笑)の評価が異様に高かったので釣られてGet!!あははは
ちなみに、以下は私が過去に書いたレヴュを編集したものです
やはり記事書き溜めはキツイんで再利用であります(笑

満足度:★★★★☆(5点満点中4点)
ロブ・ハルフォードが在籍した最後のアルバム『Painkiller』以来14年ぶりとなる黄金のメンバーが揃い踏みした作品ですね
まず注目すべきはそのジャケット
まさに、「メタルゴッド=JP」を表現していると捉えることの出来る、雄雄しく、猛々しい破壊神の姿が印象的
決して、「救いの神」なんていう甘っちょろい神ではなく、その風貌・表情からは「報いの神」という印象ですね
この作品、JPの存在を知った私が、『Painkiller』に続いて購入した作品なんですよね
まぁ結局後々一通り収集を完了してしまうわけなんですけどね

正直、『Painkiller』があまりにも素晴らしかったため、本作に対する第1印象としてはイマイチ
スロウ・ミディアムテンポの曲が多く、スラッシュ的要素の強かった『Painkiller』に比べると「勢い」に欠けるなぁ、と
しかし、聴き込むにつれてだんだんと良さが分かってきたかな、と
批判的に捉えれば正直限りのない本作ですが、この様な作品をただけなすにはあまりに勿体無さ過ぎるかなーと思うわけで
年齢的にロブに昔のような高音を期待するのはまず無理がありますしね
もっともドラムの音はちょっと弱いかなー
もうちょっと張りのある音にしても面白かったのではないかと思う
『Painkiller』などの諸名盤と比較するとどうしても見劣りしてしまう感は否めないですね
しかし、『Painkiller』などとは全く異質な、現代JP、すなわち往年のバンドによる現代HMのなんたるかを垣間見ることの出来る素晴らしい作品ではないかとも思うわけで
個人的に「Hellrider」「Lochness」がお気に入りです
「Hellrider」はまさに架空の生物名を冠する彼らの常套手段
「Painkiller」や「Hellion」と同系統なネーミング
ソロ部分の絡み合うツインギターはJP史上でも類を見ないほど凄まじい出来栄えだと思います 主観ですけど
「Lochness」はかつてのJPからみたら全く新しいアプローチをした曲で、13分にも及ぶ大作
重厚― 悲壮感さえ漂う曲調です
闘いに疲れながらも、それでもなおその「闘い」の場に身を置かなければ生きてはいけないのだ、とでも言わんばかりの哀愁
ここまでのキャリアを積んだからこそ表現できる境地なんだろうなぁ
ぶっちゃけますと、中弛みしてます(笑
もうちょっと中盤に疾走曲を配してくれたら良かったのになーと思いますが、全体としてみるとこれはこれで良かったのかな、と思います
往年のゲイは伊達ではありませんね
(記:6/8夜)
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