2008-12-29(Mon)
蒼樹うめ『ひだまりスケッチ』(4)
ひだまりスケッチ (4) (まんがタイムKRコミックス)
posted with amazlet at 08.12.28
蒼樹 うめ
芳文社 (2008-12-25)
芳文社 (2008-12-25)
満足度 : ★★★★☆(4.5/5.0)
続刊。舞台は冬、進級~新居人がやってくるあたりまで。表紙の敷居の高さは相変わらず。
元々のひだまり荘住人は、ゆのだけが追試を受けるも無事全員進級、晴れて2年&3年へとなったみんな。
そして、ひだまり荘に入居する1年生の新キャラ×2が登場。まさか新キャラを登場させてくるとは思ってもいなかったので正直びっくり。どちらも個性的なので、今後作品がより賑やかになっていく予感。
この段階で新キャラを投入してきたと言うことは、ゆのと宮子が卒業するまでを一応視野に入れての展開でしょうか。個人的には大好きな作品のひとつなので、そうだとすれば素直に喜びたいところです。
巻を追う毎に、元々安定した可愛らしい絵であるにも関わらず、絵の魅力は更に向上。特にカラーページのかわいらしさ・温かみには胸を高鳴らせられます。
また、相変わらずのほんのりとした百合要素は作品上良い具合にスパイスとして効いているなぁという印象。
沙英と夏目の出会いを描いたコミックス用の書き下ろしストーリーも収録。
そして、カバーをはずすと吉野家先生×桑原先生(保健)のおまけあり。
個人的には、末永く楽しめること間違いない素敵な1冊です。
=なぉ=
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