2008-11-17(Mon)
たなか友基 『ストライクウィッチーズ 天空の乙女たち』
08年7月刊行、角川コミックス・エース。
満足度 : ★★★(3.0/5.0)
続刊購入意欲 : 余裕があれば。
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」のフレーズでもって、アニメ版においてある種の旋風を巻き起こした、ラノベ発のコミカライズ作品。
個人的に抱いた質感としては、「魔法飛行戦隊モノで血生臭さやエグみを排除したエヴァンゲリオン」のような印象。
魔力が存在する世界において、突如出現した異形の敵と対峙すべく、「飛行脚(ストライカーユニット)」を唯一駆ることの出来る魔力を持つ少女「魔女(ウィッチ)」達に望みを託した、というのが大雑把の設定。
「私にできること」を自ら探し、仲間を守るために成長していく様子を描きたかったのではないかと推察されます。
その成長過程において異形の敵や“使い魔”という精霊キャラを作り出していること、そして何より個性的なキャラ衣装でもって、戦争・兵器という題材を扱いつつも血生臭くないあたりが良くも悪くも敷居が低く踏み込みやすい内容。
ですが、アニメ版等である程度の知識を得ていないと世界観を把握するには厳しいかもしれない、というのが正直なところ。本巻においては話の導入がようやく済んだかな、といったところなので、コミック版から入るにはやや厳しい内容かもしれません。読むならば続刊との同時購入を推奨。
また、表情の、特に口元の描き方や顔の輪郭が今ひとつ好みが分かれるところかもしれません。
アニメ版とは違ったウィッチーズの世界観に触れてみたいという方にオススメ。
パンツ的な側面はさておき、アニメ版が結構好きだったんですよね。そんなこんなでいつ注文したかも分からないうちにいつのまにか届いていた本巻。正直、個人的には顔の輪郭・口元の描き方が苦手なので続刊購入に関しては結構悩んでいたり。それでも、世界観だとか設定だとかはそれなりに好きだし、「1巻買っちゃったしな…」補正でもって続刊を買う予定。作者が今後成長しそうな可能性も窺えるので、さてさてどうなるかしら。ある意味楽しみ。であったりもします。
ちなみに、続刊は来月発売予定のようです。
=なぉ=
満足度 : ★★★(3.0/5.0)
続刊購入意欲 : 余裕があれば。
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」のフレーズでもって、アニメ版においてある種の旋風を巻き起こした、ラノベ発のコミカライズ作品。
個人的に抱いた質感としては、「魔法飛行戦隊モノで血生臭さやエグみを排除したエヴァンゲリオン」のような印象。
魔力が存在する世界において、突如出現した異形の敵と対峙すべく、「飛行脚(ストライカーユニット)」を唯一駆ることの出来る魔力を持つ少女「魔女(ウィッチ)」達に望みを託した、というのが大雑把の設定。
「私にできること」を自ら探し、仲間を守るために成長していく様子を描きたかったのではないかと推察されます。
その成長過程において異形の敵や“使い魔”という精霊キャラを作り出していること、そして何より個性的なキャラ衣装でもって、戦争・兵器という題材を扱いつつも血生臭くないあたりが良くも悪くも敷居が低く踏み込みやすい内容。
ですが、アニメ版等である程度の知識を得ていないと世界観を把握するには厳しいかもしれない、というのが正直なところ。本巻においては話の導入がようやく済んだかな、といったところなので、コミック版から入るにはやや厳しい内容かもしれません。読むならば続刊との同時購入を推奨。
また、表情の、特に口元の描き方や顔の輪郭が今ひとつ好みが分かれるところかもしれません。
アニメ版とは違ったウィッチーズの世界観に触れてみたいという方にオススメ。
パンツ的な側面はさておき、アニメ版が結構好きだったんですよね。そんなこんなでいつ注文したかも分からないうちにいつのまにか届いていた本巻。正直、個人的には顔の輪郭・口元の描き方が苦手なので続刊購入に関しては結構悩んでいたり。それでも、世界観だとか設定だとかはそれなりに好きだし、「1巻買っちゃったしな…」補正でもって続刊を買う予定。作者が今後成長しそうな可能性も窺えるので、さてさてどうなるかしら。ある意味楽しみ。であったりもします。
ちなみに、続刊は来月発売予定のようです。
=なぉ=
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