2008-10-20(Mon)
松風水蓮『我が家のお稲荷さま。』(1) コミックス版

満足度 : ★★★★☆(4.5/5.0)
ラノベ発。
「現代版[御伽噺]」と銘打つ、人間と怪(あやかし)の物語。
アニメ版が9月まで放映されていましたが、そちらのほうの非戦闘部分のいわゆる“日常パート”がひどく気に入ってしまったため、そして『ハチミツとクローバー』のような系統の描き方が個人的に好きなので購入。
内容はというと、個人的には大当たりの部類。
各キャラの描き方が秀逸で、特に日常パートにおける表情の緩急が素晴らしいです。
思わず、「くすり」とさせられる箇所が多いのが非常にGood。
私は「日常」パートを目当てに購入したのですけれども、バトルシーンもなかなか良質。
本当に新人の方が描いたのか、と思わせられるほどに迫力がありました。
また、「五行」についてわかりやすく解説がなされているのも高ポイント。
シリアスなシーン、そして、それを全く尾に引かないほのぼのとした展開のギャップが良い感じです。
先にも述べたとおり、『ハチクロ』系統の描写に近く、少女漫画系のタッチのため読む人を選ぶかもしれないですが、なかなか良質な作品です。
アニメで興味を持った方、あるいはアニメの方でガッカリした方、そして表紙に惹かれた方についてもある程度満足させることの出来る作品ではないかと思います。
=なぉ=
「現代版[御伽噺]」と銘打つ、人間と怪(あやかし)の物語。
アニメ版が9月まで放映されていましたが、そちらのほうの非戦闘部分のいわゆる“日常パート”がひどく気に入ってしまったため、そして『ハチミツとクローバー』のような系統の描き方が個人的に好きなので購入。
内容はというと、個人的には大当たりの部類。
各キャラの描き方が秀逸で、特に日常パートにおける表情の緩急が素晴らしいです。
思わず、「くすり」とさせられる箇所が多いのが非常にGood。
私は「日常」パートを目当てに購入したのですけれども、バトルシーンもなかなか良質。
本当に新人の方が描いたのか、と思わせられるほどに迫力がありました。
また、「五行」についてわかりやすく解説がなされているのも高ポイント。
シリアスなシーン、そして、それを全く尾に引かないほのぼのとした展開のギャップが良い感じです。
先にも述べたとおり、『ハチクロ』系統の描写に近く、少女漫画系のタッチのため読む人を選ぶかもしれないですが、なかなか良質な作品です。
アニメで興味を持った方、あるいはアニメの方でガッカリした方、そして表紙に惹かれた方についてもある程度満足させることの出来る作品ではないかと思います。
=なぉ=
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tag : 漫画我が家のお稲荷さま。