2008-09-23(Tue)
筋肉少女帯 『ツアーファイナル』
08年、復活後2枚目の8曲入り“シングル”
満足度 : ★★★★(5点満点中4点)
お気に入り : M4 「へそ天エリザベスカラー」

お気に入り : M4 「へそ天エリザベスカラー」
<収録曲>
1. ツアーファイナル
2. ドナドナ
3. 中学生からやり直せ!
4. へそ天エリザベスカラー
5. ツアーファイナル(Inst)
6. ドナドナ(Inst)
7. 中学生からやり直せ!(Inst)
8. へそ天エリザベスカラー(Inst)
『新人』と『大公式2』を間に挟んだ後の復活第二段となるシングル。
インスト収録とは言え、シングルと呼ぶにはいささか抵抗のあるボリューム感があります。
特撮時代のようなパンキッシュ・ハードコアめな橘高によるM1から素晴らしい。
やはり年数を経て毒気が薄れてしまった感は否めませんが、それでもどこをみてもやはり筋少なのだな、と感じさせてくれる妙な哀愁が漂うあたりも魅力。
M2「ドナドナ」は『新人』の流れを直に受けたかのような、爽やかめのメロディの曲。
系統としては『新人』収録の「トリフィドの日が来ても~」に近いタイプになるのでしょうか。
彼らにしては、直球で分かりやすい曲です。
M3は収録曲中では一番過去の筋肉少女帯に近い曲、大槻作。
「ぼっこちゃんを読み直せ」ですか。好きな人に近づくために、好きな人と同じ本でも読もうよ、みたいな大槻氏らしい世界観が全面に展開されています。ピアノが非常に良いアクセントとなっている曲です。
M4は、タイトルだけを見れば一番意味不明。
大槻氏曰く、「犬が屈服したときには腹を空に向ける」ので、“へそ天”、要は「屈服の証」みたいなものなのだそう。
それをひっくり返して見せよう、と訴えかける熱い曲です。
総じて、このボリュームで通常シングルと同じ値段というのは、正直とても美味しいです。
次回のアルバムへ俄然期待が高まる、良作だと思います。
=なぉ=
1. ツアーファイナル
2. ドナドナ
3. 中学生からやり直せ!
4. へそ天エリザベスカラー
5. ツアーファイナル(Inst)
6. ドナドナ(Inst)
7. 中学生からやり直せ!(Inst)
8. へそ天エリザベスカラー(Inst)
『新人』と『大公式2』を間に挟んだ後の復活第二段となるシングル。
インスト収録とは言え、シングルと呼ぶにはいささか抵抗のあるボリューム感があります。
特撮時代のようなパンキッシュ・ハードコアめな橘高によるM1から素晴らしい。
やはり年数を経て毒気が薄れてしまった感は否めませんが、それでもどこをみてもやはり筋少なのだな、と感じさせてくれる妙な哀愁が漂うあたりも魅力。
M2「ドナドナ」は『新人』の流れを直に受けたかのような、爽やかめのメロディの曲。
系統としては『新人』収録の「トリフィドの日が来ても~」に近いタイプになるのでしょうか。
彼らにしては、直球で分かりやすい曲です。
M3は収録曲中では一番過去の筋肉少女帯に近い曲、大槻作。
「ぼっこちゃんを読み直せ」ですか。好きな人に近づくために、好きな人と同じ本でも読もうよ、みたいな大槻氏らしい世界観が全面に展開されています。ピアノが非常に良いアクセントとなっている曲です。
M4は、タイトルだけを見れば一番意味不明。
大槻氏曰く、「犬が屈服したときには腹を空に向ける」ので、“へそ天”、要は「屈服の証」みたいなものなのだそう。
それをひっくり返して見せよう、と訴えかける熱い曲です。
総じて、このボリュームで通常シングルと同じ値段というのは、正直とても美味しいです。
次回のアルバムへ俄然期待が高まる、良作だと思います。
=なぉ=
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tag : 筋肉少女帯