2008-08-04(Mon)
8/1【mihomihoライブ@吉祥寺「Mandala-2」】
8/1に、待望だった朝日美穂さんともりばやしみほさん(hi-posi)の「mihomihoライブ」に行ってきました。

どういう人たちかはここらへんをご覧になっていただければわかりやすいかな。
会場は吉祥寺の「Mandala-2」という小さなライブ・バーみたいなところでした。“昔ながら”という表現が適切なのかどうかは判断しかねますが、とても趣のある良い雰囲気のところでした。100人も収容したら結構きつくなりそうなこじんまりとしたところでしたけれども、それ故に奏者側と観客側との距離がとても近いのが大きな魅力だと思いました。
朝日美穂さんは基本的にはピアノをベースにした曲で、もりばやしさんはニューウェーブやテクノポップに根ざしたところがあるのですが、本ライブにおいては完全にピアノ弾き語りでした。なんでも相当な年数ぶりのピアノ弾き語りなんだとか。貴重なものを拝見・拝聴することができたようで。
前エントリにも書きましたとおり、この手のライブは全く持って初めてだったので勝手が分かりませんでしたが、そこらへんも含めて相当楽しめました。
開演は19:30~。セトリは残念ながら知っている曲が半分くらいだったので割愛させていただきます。

どういう人たちかはここらへんをご覧になっていただければわかりやすいかな。
会場は吉祥寺の「Mandala-2」という小さなライブ・バーみたいなところでした。“昔ながら”という表現が適切なのかどうかは判断しかねますが、とても趣のある良い雰囲気のところでした。100人も収容したら結構きつくなりそうなこじんまりとしたところでしたけれども、それ故に奏者側と観客側との距離がとても近いのが大きな魅力だと思いました。
朝日美穂さんは基本的にはピアノをベースにした曲で、もりばやしさんはニューウェーブやテクノポップに根ざしたところがあるのですが、本ライブにおいては完全にピアノ弾き語りでした。なんでも相当な年数ぶりのピアノ弾き語りなんだとか。貴重なものを拝見・拝聴することができたようで。
前エントリにも書きましたとおり、この手のライブは全く持って初めてだったので勝手が分かりませんでしたが、そこらへんも含めて相当楽しめました。
開演は19:30~。セトリは残念ながら知っている曲が半分くらいだったので割愛させていただきます。
【もりばやしみほ】
完全なピアノ弾き語り。それに自身の口笛を織り交ぜただけのごくごくシンプルなパフォーマンス。
Vo.の型としては非常に特異なウィスパータイプ。猫なで声がとても官能的。
覚えている限りですと、「身体と歌だけの関係」、「悲しみの雨」、ジョン・レノンの「Love」、「あと何日」、「茶々&ちび」、「しあわせ」に加え、あともう一曲口笛がものすごく印象的だった、イメージとしては星の輝く夜空を彷彿させるような曲をやっていたのですが、曲名が分からないです。。。予習不足だぁ・・・。
まずこの方の容姿は反則だなぁ、というのが第一印象。若い。そして可愛い。
デビューが88年付近ですから、単純に考えても・・・なのに、反則的に可愛い。
本人曰く、「音楽活動は久しくしていなかったので現在リハビリ中」とのことで、そのためかピアノ演奏自体は若干荒っぽさが目立った印象。しかし、決して悪い意味で荒っぽいと言うわけではなく、私自身の語彙力不足のためうまく伝えることが出来ないのが甚だむず痒いのですが、「音楽を無邪気に楽しんでいる」というか、「取り敢えずやりたいな~」などといった初期衝動でもって音楽に取り組んでいるような。演奏する曲は、特に「身体と歌だけの関係」や「悲しみの雨」といった曲は重い曲で、「一体何を思いながらこの曲を歌っているんだろうか」と考えさせられるような聞き手の胸を強く打ってくるものでした。しかし、その重さ・メランコリックさを差し置いてもなお浮き彫りになる楽しそうな雰囲気でした。
「しあわせ」と言う曲はかつてJAのCMでも起用されていたとてもシンプルな曲です。
「大好きな人を幸せにしたいと思う 大好きなあの人に笑って欲しいと思う そして私も笑っていたいと思う 二人して果ても無く 幸せになれたら良い」
たったこれだけの歌詞。なのにものすごい説得力。
「音楽は聞き手の心を投影するもの」と誰かが仰っていましたけれども、まさにその通りなのかなと思いました。今後に朝日さんのパフォが控えているにもかかわらず、思わず涙が出そうに。
全7曲、だったかな。素晴らしいパフォでした。
【朝日美穂】
ピアノ弾き語り~+ベース~+ドラムス~+ギターと、徐々に音に厚み・激しさを加えていくセット。
抜群に安定した流麗なピアノと、1曲目とは思えないほどの素晴らしい歌唱を披露するあたり、さすがとしか言いようが無いです。奏者との距離が近いからこそ誤魔化しが一切利かない会場、そのような環境化にて(部分部分緊張している様子はありましたけれども)盤音源を越えるほどの圧巻なパフォーマンスが出来るあたりに感服。
曲順等は残念ながらはっきりとは記憶していません。覚えている限りですと、「唇に」、「バスタブライムス」、「夏のトレモロ」(新曲)、「ブラックキューピッド」(未発表・新曲)他3曲くらいだったかな・・・。盤の収集が完了していないので、ご容赦願いたいところです(汗)
「夏のトレモロ」では青山陽一さんがギターで参加していました。というか、彼の名前をはじめて知ったのですが、なかなか素敵な演奏を聴かせてくれました。パッと聴いた感じですけれども、曲調が夏っぽく明るめということもあってか、弾き方がサンタナっぽいなぁと思いました。笑顔がとても素敵で温かそうな方だったな、と記憶。
朝日さんにおいて特筆すべきは、1曲目の時点で既に完成されたパフォを披露してくれているにもかかわらず、楽器が重なるに連れて更に尻上がりに歌唱力が上昇していく凄まじさ。そして歌を歌うことがとても楽しそう。合間合間にはにかむ姿とのギャップがあるからこそ驚かされる技量・声量。鳥肌が立つと同時に、「次回もまた観に来たいな」と思うに至らせるには十二分すぎるパフォでした。
アンコールは2曲。
まずは朝日さんの「Eternal Flower」。暑い真夏の夜に、ほんの少し涼しさをいただくことができました。
2曲目は再びもりばやしさんが加わって、荒井由実「ベルベット・イースター」。選曲はもりばやしさんによるものとのことでしたが、これに対して放った朝日さんの「なんで暗いのばっかり選ぶかなー笑」という言葉が印象的。
また、この曲の前に、
(朝日)「真琴(川本)にも声かけたんだけれど、今日来てるのかな・・・?」
(もりばやし)「あ、あたし声かけるの忘れた・・・笑」
(朝日)「真琴がいないとうちらは暗くて・・・笑」
などと話をしていたところがとても微笑ましかったです。小さいライブバーだからこそ感じられる温かさといいますか。そういったものに接することが出来たような気がして良かったです。
以上がライブの様子でした。
ライブ終了後は朝日さんをはじめとしてライブメンバーの皆さんがバーのほうに出てきて観客とともに談笑をしたりしていました。この距離感の近さ、病み付きになりますね。
また、帰りにCD等のちょっとした物販をのぞいてみたところ、なんとずっと欲しかった、けれども廃盤で二度と手に入るまい・・・と思っていたもりばやしさん(hi-posi)のSCDを発見。

こんなジャケ。“サウンドオブ下北沢”とかなんだとかいう企画盤みたいなものなのですけれども、この稀少さは尋常ではありませんでしたから、今回入手することができてものすごく嬉しかったです。
オークションにさえ出回っていたところを見たことがありませんし、発売当時も流通のメインが下北沢の主要CDショップのみ(のちに通販少々)のみだったと言いますから、改めてこのライブに参加してよかった!と思いました。
どうやら来月の13日に、朝日さんのライブが下北沢であるようです。
なにやら9/12が朝日さんの誕生日と言うこともあって、バースデーライブのようです。
折角なので行ってみようかな、と思っています。まさに当日私「が」誕生日ですし、自分にライブをプレゼントですね。
ちょっとだけ虚しい気がするのはきっと気のせいなんだ。
=なぉ=
完全なピアノ弾き語り。それに自身の口笛を織り交ぜただけのごくごくシンプルなパフォーマンス。
Vo.の型としては非常に特異なウィスパータイプ。猫なで声がとても官能的。
覚えている限りですと、「身体と歌だけの関係」、「悲しみの雨」、ジョン・レノンの「Love」、「あと何日」、「茶々&ちび」、「しあわせ」に加え、あともう一曲口笛がものすごく印象的だった、イメージとしては星の輝く夜空を彷彿させるような曲をやっていたのですが、曲名が分からないです。。。予習不足だぁ・・・。
まずこの方の容姿は反則だなぁ、というのが第一印象。若い。そして可愛い。
デビューが88年付近ですから、単純に考えても・・・なのに、反則的に可愛い。
本人曰く、「音楽活動は久しくしていなかったので現在リハビリ中」とのことで、そのためかピアノ演奏自体は若干荒っぽさが目立った印象。しかし、決して悪い意味で荒っぽいと言うわけではなく、私自身の語彙力不足のためうまく伝えることが出来ないのが甚だむず痒いのですが、「音楽を無邪気に楽しんでいる」というか、「取り敢えずやりたいな~」などといった初期衝動でもって音楽に取り組んでいるような。演奏する曲は、特に「身体と歌だけの関係」や「悲しみの雨」といった曲は重い曲で、「一体何を思いながらこの曲を歌っているんだろうか」と考えさせられるような聞き手の胸を強く打ってくるものでした。しかし、その重さ・メランコリックさを差し置いてもなお浮き彫りになる楽しそうな雰囲気でした。
「しあわせ」と言う曲はかつてJAのCMでも起用されていたとてもシンプルな曲です。
「大好きな人を幸せにしたいと思う 大好きなあの人に笑って欲しいと思う そして私も笑っていたいと思う 二人して果ても無く 幸せになれたら良い」
たったこれだけの歌詞。なのにものすごい説得力。
「音楽は聞き手の心を投影するもの」と誰かが仰っていましたけれども、まさにその通りなのかなと思いました。今後に朝日さんのパフォが控えているにもかかわらず、思わず涙が出そうに。
全7曲、だったかな。素晴らしいパフォでした。
【朝日美穂】
ピアノ弾き語り~+ベース~+ドラムス~+ギターと、徐々に音に厚み・激しさを加えていくセット。
抜群に安定した流麗なピアノと、1曲目とは思えないほどの素晴らしい歌唱を披露するあたり、さすがとしか言いようが無いです。奏者との距離が近いからこそ誤魔化しが一切利かない会場、そのような環境化にて(部分部分緊張している様子はありましたけれども)盤音源を越えるほどの圧巻なパフォーマンスが出来るあたりに感服。
曲順等は残念ながらはっきりとは記憶していません。覚えている限りですと、「唇に」、「バスタブライムス」、「夏のトレモロ」(新曲)、「ブラックキューピッド」(未発表・新曲)他3曲くらいだったかな・・・。盤の収集が完了していないので、ご容赦願いたいところです(汗)
「夏のトレモロ」では青山陽一さんがギターで参加していました。というか、彼の名前をはじめて知ったのですが、なかなか素敵な演奏を聴かせてくれました。パッと聴いた感じですけれども、曲調が夏っぽく明るめということもあってか、弾き方がサンタナっぽいなぁと思いました。笑顔がとても素敵で温かそうな方だったな、と記憶。
朝日さんにおいて特筆すべきは、1曲目の時点で既に完成されたパフォを披露してくれているにもかかわらず、楽器が重なるに連れて更に尻上がりに歌唱力が上昇していく凄まじさ。そして歌を歌うことがとても楽しそう。合間合間にはにかむ姿とのギャップがあるからこそ驚かされる技量・声量。鳥肌が立つと同時に、「次回もまた観に来たいな」と思うに至らせるには十二分すぎるパフォでした。
アンコールは2曲。
まずは朝日さんの「Eternal Flower」。暑い真夏の夜に、ほんの少し涼しさをいただくことができました。
2曲目は再びもりばやしさんが加わって、荒井由実「ベルベット・イースター」。選曲はもりばやしさんによるものとのことでしたが、これに対して放った朝日さんの「なんで暗いのばっかり選ぶかなー笑」という言葉が印象的。
また、この曲の前に、
(朝日)「真琴(川本)にも声かけたんだけれど、今日来てるのかな・・・?」
(もりばやし)「あ、あたし声かけるの忘れた・・・笑」
(朝日)「真琴がいないとうちらは暗くて・・・笑」
などと話をしていたところがとても微笑ましかったです。小さいライブバーだからこそ感じられる温かさといいますか。そういったものに接することが出来たような気がして良かったです。
以上がライブの様子でした。
ライブ終了後は朝日さんをはじめとしてライブメンバーの皆さんがバーのほうに出てきて観客とともに談笑をしたりしていました。この距離感の近さ、病み付きになりますね。
また、帰りにCD等のちょっとした物販をのぞいてみたところ、なんとずっと欲しかった、けれども廃盤で二度と手に入るまい・・・と思っていたもりばやしさん(hi-posi)のSCDを発見。

こんなジャケ。“サウンドオブ下北沢”とかなんだとかいう企画盤みたいなものなのですけれども、この稀少さは尋常ではありませんでしたから、今回入手することができてものすごく嬉しかったです。
オークションにさえ出回っていたところを見たことがありませんし、発売当時も流通のメインが下北沢の主要CDショップのみ(のちに通販少々)のみだったと言いますから、改めてこのライブに参加してよかった!と思いました。
どうやら来月の13日に、朝日さんのライブが下北沢であるようです。
なにやら9/12が朝日さんの誕生日と言うこともあって、バースデーライブのようです。
折角なので行ってみようかな、と思っています。まさに当日私「が」誕生日ですし、自分にライブをプレゼントですね。
ちょっとだけ虚しい気がするのはきっと気のせいなんだ。
=なぉ=
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