2008-07-24(Thu)
少女病 『覚醒ノエシス』

満足度:★★★☆(5点満点中3.5点)
お気に入り:M1 「Fragment」
<収録曲>
1. Fragment
2. 覚醒夜
3. 孤独の果ての物語
声優としては平野綾が語り・台詞役として参加しており、世界観の構築に一役買っています。
内容を簡単に言ってしまえば、幸せを願う二重人格少女の不遇みたいなところでしょうか、あまりに雑っぽい言い方で申し訳ないのですけれども。
ジャケがなかなか印象的で、しっかり死目死目虚ろな感じで素敵です。
とにかくヴァイオリンの導入が印象的で、ストーリーに抑揚を与えています。
それと語りと台詞パートの入れ具合もまた絶妙なので、いつの間にか次のトラックへ、次のトラックへと進み、いつの間にか聴き終えてしまうことができます。
曲調としては明るい部類のはずなのに、歌詞とその歌い回し、そして語りによってドロドロとした雰囲気を醸すことができているのも魅力のひとつ。爽やかな不気味さとでも言いましょうか。聴いていてとても面白いです。
しかし音として弱い面は否めません。けれども、その弱さが逆にこのストーリー上においては生きていると捉えられなくもないからまた不思議。これが同人かと思うと、私にとっては十分過ぎです。
点数としてはさほど高くはつけませんでしたけれども、このような類でフル盤が出たらと思うととても楽しみです。
=なぉ=
1. Fragment
2. 覚醒夜
3. 孤独の果ての物語
声優としては平野綾が語り・台詞役として参加しており、世界観の構築に一役買っています。
内容を簡単に言ってしまえば、幸せを願う二重人格少女の不遇みたいなところでしょうか、あまりに雑っぽい言い方で申し訳ないのですけれども。
ジャケがなかなか印象的で、しっかり死目死目虚ろな感じで素敵です。
とにかくヴァイオリンの導入が印象的で、ストーリーに抑揚を与えています。
それと語りと台詞パートの入れ具合もまた絶妙なので、いつの間にか次のトラックへ、次のトラックへと進み、いつの間にか聴き終えてしまうことができます。
曲調としては明るい部類のはずなのに、歌詞とその歌い回し、そして語りによってドロドロとした雰囲気を醸すことができているのも魅力のひとつ。爽やかな不気味さとでも言いましょうか。聴いていてとても面白いです。
しかし音として弱い面は否めません。けれども、その弱さが逆にこのストーリー上においては生きていると捉えられなくもないからまた不思議。これが同人かと思うと、私にとっては十分過ぎです。
点数としてはさほど高くはつけませんでしたけれども、このような類でフル盤が出たらと思うととても楽しみです。
=なぉ=
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