2008-05-01(Thu)
Sentenced『The Long Cold White Light』
02年作― 彼らのラストアルバムにして、最高傑作と挙げられることも多々ある作品です


満足度 : ★★★★ (4.0)
個人的お気に入り : M6


満足度 : ★★★★ (4.0)
個人的お気に入り : M6
慟哭・悲哀・絶望、などということがこの作品の謳い文句として掲げられていたような記憶を辿って入手しました
(ちなみに、私はこれがSentenced初体験ですので悪しからず)
しかし、スーサイド系ブラックに免疫があるせいか、第一印象は至ってポジティブなモダネス・メロハーな感じでした
が、聴き込むにつれ徐々に徐々に妙な寒々しさを感じ始めたり
正直なところ、Vo.は決して上手というわけではありませんし、デス声を使うわけでもありません
でも、妙な寂しさや物悲しさ、憂いを秘めた歌唱が段々と癖になってきます
基本的には軽快なメロディラインに乗せて「俺は死にたいんだっ」とか「もう、何も無いんだっ」、「自殺するまで許しておくれ」なんてことをさらりと仰っています
決して叫び散らしたりするわけではないのに説得力があります
むしろ、叫び散らさないからこそ説得力があるのだとも言えます
そして、要所要所で用いられるゴシカルな旋律が美しくも儚いです
なんか、とても切ない
スルメ盤として末永く楽しめそうです
♪ 「Cross My Heart And Hope To Die」 (YouTube)
♪ 「Excuse Me While I Kill Myself」 (YouTube)
♪ 「No One There」 (YouTube)
=なぉ=
(ちなみに、私はこれがSentenced初体験ですので悪しからず)
しかし、スーサイド系ブラックに免疫があるせいか、第一印象は至ってポジティブなモダネス・メロハーな感じでした
が、聴き込むにつれ徐々に徐々に妙な寒々しさを感じ始めたり
正直なところ、Vo.は決して上手というわけではありませんし、デス声を使うわけでもありません
でも、妙な寂しさや物悲しさ、憂いを秘めた歌唱が段々と癖になってきます
基本的には軽快なメロディラインに乗せて「俺は死にたいんだっ」とか「もう、何も無いんだっ」、「自殺するまで許しておくれ」なんてことをさらりと仰っています
決して叫び散らしたりするわけではないのに説得力があります
むしろ、叫び散らさないからこそ説得力があるのだとも言えます
そして、要所要所で用いられるゴシカルな旋律が美しくも儚いです
なんか、とても切ない
スルメ盤として末永く楽しめそうです
♪ 「Cross My Heart And Hope To Die」 (YouTube)
♪ 「Excuse Me While I Kill Myself」 (YouTube)
♪ 「No One There」 (YouTube)
=なぉ=
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