Sentenced『The Long Cold White Light』

02年作― 彼らのラストアルバムにして、最高傑作と挙げられることも多々ある作品です

The Cold White LightThe Cold White Light ☆

満足度 : ★★★★ (4.0)
個人的お気に入り : M6
慟哭・悲哀・絶望、などということがこの作品の謳い文句として掲げられていたような記憶を辿って入手しました
(ちなみに、私はこれがSentenced初体験ですので悪しからず)

しかし、スーサイド系ブラックに免疫があるせいか、第一印象は至ってポジティブなモダネス・メロハーな感じでした
が、聴き込むにつれ徐々に徐々に妙な寒々しさを感じ始めたり

正直なところ、Vo.は決して上手というわけではありませんし、デス声を使うわけでもありません
でも、妙な寂しさや物悲しさ、憂いを秘めた歌唱が段々と癖になってきます

基本的には軽快なメロディラインに乗せて「俺は死にたいんだっ」とか「もう、何も無いんだっ」、「自殺するまで許しておくれ」なんてことをさらりと仰っています
決して叫び散らしたりするわけではないのに説得力があります
むしろ、叫び散らさないからこそ説得力があるのだとも言えます

そして、要所要所で用いられるゴシカルな旋律が美しくも儚いです
なんか、とても切ない


スルメ盤として末永く楽しめそうです


♪ 「Cross My Heart And Hope To Die」 (YouTube)

♪ 「Excuse Me While I Kill Myself」 (YouTube)

♪ 「No One There」 (YouTube)




=なぉ=

テーマ : HR/HM - ジャンル : 音楽

TAG : Sentenced メロディック ゴシック

Comment

No title

ノルウェイジャンブラックやスウェディッシュとは違う、フィンランドの絶望表現って感じがとても好きです☆☆

スルメ盤ですね。

No title

自殺メタルだの絶望メタルだの言われてるのは歌詞であって、
音的には絶望ってほどの暗さはあまりないですね。
というか自殺系ブラックとかと比べたらダメだと思います(笑)

個人的にはこの「The Long Cold White Light」は結構即効性のあるアルバムでしたよ。
でもノリの良い曲よりも切ないバラード調の曲の方がお気に入りです。

No title

いいアルバムですよね〜
自分もこのアルバム好きです!
初期が好きな人には、内容的にきついでしょうね〜

>>かもめ さん

そういわれると、絶望表現ってお国柄によって結構違いますよね。
なんだか新しい楽しみ方を提示されたような気がして嬉しいです(笑)

>>こるぴ さん

変な先入観を持って手を出したのが失敗でしたね(苦笑)
そのせいで個人的には即効性を感じられなかった点が、なんだかも勿体無いような気がしています。
とにかく、もっと聴き込んでいかないといけませんね、コレは・・・(笑)

>>hide さん

良いアルバムですよね。
Sentencedは一通り聴いてみたいと思っています。
特にデス期にとても興味がありますね♪

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