KISS『Hotter Than Hell』

74年作― KISSのセカンド、邦題『地獄のさけび』
大前提として、私がここまでメタルメタルにのめり込んだきっかけとしてKISSというバンドがあるので、私がKISSを語る場合には大いに誇張表現が含まれますので、どうかご了承くださいませ

満を持してという分けでも無いですけれども、KISSをこのようにレヴュるのは本ブログでは初めて、でしょうか
取り上げるに当たっては、「王道作品はやめよう!」というコンセプトの元に、この作品を選ばせていただきましたので悪しからず
次回KISSを取り上げる際もきっと、そのようなものを取り上げると思います 例えば、『Elders』とか笑

Hotter Than Hell
 満足度:★★★★☆(5点満点中4点)
たぶん、普通の方が聴いたら評価は3点くらいじゃないですかね笑

まず、ジャケがとてつもなくカオスなんだ

なんなんだ、この日本を間違って解釈しすぎたかのような若干浮世絵風のジャケは…笑
下部中央にはなぜか「力」の文字が…
そして、メンバーの名前が丁寧に書いてあります

「ピータ クリース」…笑
「ポール スタンリィ」…笑
「ジイン シモンズ」…笑
そして、 「エイス フューリ」…爆
はい、もはや別人じゃないですか…笑
(正しくはエース・フレーリー)

もう、ジャケだけでここまでカオスとは、本当素晴らしい
コミックバンドと勘違いされうる理由がてんこ盛りであります

Hotter Than Hell 曲名


肝心の内容はと言いますと、ヘヴィ・メタルしてます
初期KISS(〜『Dynasty』まで)で考えると、間違いなく一番ヘヴィ
ズシッとした重厚なサウンドがおなかに響きます

現在でも彼らのライブでの多くの演奏曲がこのアルバムから選ばれているのが注目すべきところです
中でもリユニオン以降は、「Goin' Blind」がバンド側のお気に入りなのでしょうか、よくライブでも演奏されている模様です(ちなみに、私はそんなに好きじゃない笑)

しかし、個人的にはこの作品では「Parasite」がとにかく光って見えます
一回聴いたらもはや頭から離れなくなるほどに強烈なリフだと思います
ダークでダーティ、そしてヘヴィにキャッチー
たった3分ですが、ここにKISS流のヘヴィメタルの究極系が濃縮されていると思います
『Creatures Of The Night』『Revenge』も、メタル期としては悪くないのですが、一番シンプルで分かりやすいのは初期のこの頃かと個人的には思ってます

全曲2分〜3分台にもかかわらず、1曲1曲が起承転結として完結しているのがさすがだと思います
そして、意外とどの曲も印象に残りやすいというのが、この作品も然り、初期KISSが持つ大きな魅力だと思います

この作品はリマスターされていますが、リマ盤のくせに決して音質は良くないので初心者の方にはオススメはできませんが、もしもKISSにある程度通じてきたなぁ、と自負できる方でありましたらば、聴いてみると十分楽しめるのではないかと思います



=なぉ=


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Comment

これは

未聴ですね。
昔のKISSって半年に1枚のペースでアルバム出してたんですよね...
そうそう、昔は雑誌でも「フューリ」って良く書かれてましたよね

>>ミュジニー さん

フューリは本当に笑ってしまいました。
確かに、昔はリリースペースが半端じゃなかったようですね。まぁ…全体的に粗いですが(笑

機会があれば、という程度でよい作品だと思いますが「Parasite」は素晴らしいです。

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