Sepultura『Chaos A.D.』

93年作― 5th 二つの名盤『Arise』『Roots』の間にリリースされた作品
『Arise』のようなデス寸前の暴虐スラッシュを期待していると肩透かしを喰らうことが間違いない作品です

Chaos A.D.
満足度:★★☆☆☆(5点満点中2点)

ジャケはかなり好みです なんだこれ、人体実験か何かでしょうかね?
取り敢えず全体としての感想を大雑把に述べてしまいますと、とても重いですね
無機質な印象 どことなくインダストリアル風味で不気味
それでいて、パーカッション使いがやはり独特で民族臭が漂いますね

何やら、祖国ブラジルの汚点を晒しまくっている模様―
しかしこのジャケは良いわぁ

Chaos A.D. 曲名


実に重苦しい―
『Arise』のようなヘヴィな爽快さもなければ、『Roots』のようなユーモアもないです
閉塞感が漂っており、聴いていてちょっと苦しい
いや、苦しみなど、マイナス感情を表現する作品はかなり私好みなはずなのですが、上述の通り無機質・機械的な音のためかどうもハマりこめない…
確かにラウドしていますが、決して激情でもってマイナス感情を表現しているのではないみたいです
ただつらつらと、まるで棒読みの如く、客観的にラウドしているような… たしかに力強くはあるのですがね

全体としてミドル主体、疾走控えめ
そして、重苦しい雰囲気であるため、特にミドル曲が並ぶ中盤はちょっと苦痛…
1曲1曲はしっかりと練り込まれている印象を受けるのですがねぇ

「Refuse/Resist」で期待感を抱いてしまった、というのがひとつの原因かもしれません
その流れで「Territory」のイントロのドラミングで更に高揚、「こ、これはっ…!?」と思わせておいて、いきなりのミドルでがっくし…笑
なんだろう、展開がちょっとPanteraみたい…

『Arise』のような速い曲がないというわけでもありません
「The Hunt」なんかはスラッシュ風味です

そうですね、トライヴァルヘヴィネスの名盤『Roots』への架け橋ともいえる、変革期の作品とでも言いましょうか
実験かつ冒険への第一歩だったのかもしれないですね

聴けば聴くほどに味は出てくるスルメ盤だとは思います



=なぉ=


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Comment

個人的には

超気に入ってたりします。
ただし前半はですけど...
ここらへんはギター弾いてるとなかなか楽しいんですよ、意外に...
知人もHUNTが一番良いって...
カバー曲じゃないか(笑)

>>ミュジニー さん
すみませんっ、どうも私の肌には合わなくて…汗
しかし、結構トリッキーなギターワークだと思いますので、その点ウケるのは分かるような気がします。

とかいう私は非ギター弾き…汗汗

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