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2007-06-30(Sat)

上半期ベスト~曲編

上半期ベスト~アルバム編の続きです
今回は、20曲とちょっと多めにセレクトさせていただく予定でしたが、「いくらなんでも多すぎるのでは…?」と我ながら感じてしまったので、少し自重して15曲まで絞ってみました

Accept「Fast As A Shark」

Cradle Of Filth「Gothic Romance」

Dark Tranquillity「Focus Shift」

Deathspell Omega「Carnal Malefactor」

Halford「Silent Scream」

Iron Maiden「The Trooper」

Machine Head「Clenching the Fists of Dissent」

Megadeth「Countdown To Extinction」

MSG「Dancer」

Paul Stanley「Wake Up Screaming」

Rainbow「Kill The King」

Stratovarius「Black Diamond」

Triumph「Say Goodbye」

Trivium「Dying In Your Arms」

Yes「Heart Of Sunrise」


無難な印象… 我ながらつまらなくなってしまった気がしなくもない
特に何を特筆すべきかもないような感じなのですが、強いてならば唯一のプログレ系からYesの曲が入っていることでしょうか
さて、下半期はどうなるんでしょうね
もっとも、新作はあまり買わないだろうと予想できますのでまた「聴いたものベスト」になると思いますけど…
(上半期発売作品を下半期に買ったことで、上半期作品が下半期にランキングされる可能性が大いにあります)

きっと、下半期1発目はSighDark FuneralMago De Ozになる予定(通販での注文の関係上)
相変わらず基本的には名盤収集に励むと思いますので、無難なものしか買わないと思いますので、悪しからず…


=なぉ=


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2007-06-30(Sat)

上半期ベスト~アルバム編

さて、【こるぴさん】のブログに触発されて上半期ベストをやってみる次第です 面白そうだったので

とは言え、私の場合新作をほとんど買わないため、「07年発売ベスト」をやるにはちょっと不都合すぎるので、「07年に買って聴いたベスト」ということでやってみたいと思います
上半期に購入したものは以下にまとめておきます

順不同で10枚選んでみました

Arch Enemy『Burning Bridges』

Carcass『Heartwork』

Cradle Of Filth『Dusk & Her Embrace』

Deathspell Omega『Si Monumentum Requires Circumspice』

Dream Theater『Metropolis Part 2: Scenes from a Memory』

Megadeth『Countdown To Extinction』

Morbid Angel『Domination』

Paul Stanley『Live To Win』

Satyricon『Nemesis Divina』

Taake『...Bjoergvin...』


レヴュ済みの作品に関しては、レヴュにとぶようにリンクしておきました
まず言えることは、今年発売の作品が1作も入っていない(笑
私基本的に回顧主義で、過去の名盤を漁る傾向が強いのでその点は勘弁
もっとも、今年発売の作品はせいぜい5枚程度しか買ってない気がします…

で、やはり最近の趣味嗜好的にブラックが多いですね
あとは、なんだかんだでデスが多い
CarcassArch Enemyは基本的にリフが好きだから良く聴くなぁ、という理由でノミネート

特筆すべきは、★目のPaul様
「順位をつけない」といいつつも、順位をつけるとしたら間違いなく1位です、個人的に笑
(もっと評価されるべき作品じゃないかと思ってます)

さて、次回はベスト曲を取り上げてみようしら、と画策中
曲だから、20曲くらいまで挙げたいな、と思ってますので乞う不期待です


=なぉ=


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2007-06-29(Fri)

戦利品×1

地元の中古店で売っていた唯一買っても良いかな、と感じた一枚
1050円と中古にしては多少高め しかし比較的美品
そして何より、新品で買うほどのものではない、という失礼な理由から購入を決意 こんなCDの買い方ですいません

Dizzy Mizz Lizzy
Dizzy Mizz Lizzy『Dizzy Mizz Lizzy』

でぃずぃ~笑 ジャケがキモイわぁ笑
ギターだけがメタリックで浮いている気がしなくもないですけれど、まぁ…悪くはない
私が某SNSでの知人様から得た情報によりますと、簡単にまとめて、
「悪くはない けれどこれを買うお金があったら生2杯飲めるよ」というものでした笑
ビール換算かよっ笑 と思わず笑ってしまいましたが、ビール2杯と秤にかけるのも分かる気がするような…笑
これは、好みが分かれますね グランジ臭さもありますし
さて、聴き込むのがなかなか難しくなりそうな予感…笑


今月も終わりますね 6月終了ですか―
今年初め~今までで聴いた作品の中で気に入った作品などを少し考えてみようかしら、と【こるぴさん】のブログをみて考えてしまいました

気が向いたらやってみます


=なぉ=


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2007-06-28(Thu)

Dark Tranquillity『Fiction』

07年作― 俗に言われる“メロデス四天王”の一角にして、メロデス四天王最後の砦、とかなんとか言われているらしいDt、その新作です

さてさて、何度か触れてはきましたが、私は本作がDt初体験です
何分本作以外を聴いたことがない故、足らない面が多いのですがご了承くださいませ
他の四天王は、モダナイズド(アメリカナイズド?)したといいますか、「もはやメロデスではない」とかなんとか言われちゃっているようですね
もっとも、他のメロデス四天王で最新作を聴いたといえばIn Flames『Come Clarity』くらいしかないので、言及するのは敢えて避けておこうかな、と思います

一応前々から気になってはいたバンドですし、本作の評価も結構みたいだったので、今回の購入に先駆けて、初めてPVを観ました(下に貼り付けてあります)
結局これが決め手で購入に至りました

Fiction
満足度:★★★★☆(5点満点中4点)

前々から多少言及しているのですが、このジャケは嫌いです
dtロゴをここまで強調しなくても良いんじゃないかなぁ、と…汗

少し前に、私の連れの方に「最近コレが気になってるんだー」とジャケを見せたところ、なんたることか「どーてー??笑」と言ってました すごいですね、dtインパクト

このロゴをもう少しだけ抑えてくれれば、きっと荒涼感も一入じゃないかなぁ、と個人的には思うのですが、如何ですかねぇ…

期待感は、やや控えめでした
そもそも、私自身は所謂メロデス系に熱いタイプではないので、最近久しく離れていた感のあるメロデス四天王の作品に何かしら接しておいても良いかなー、というやや消極的なところが本作購入に至る原点ですので…汗

「買おう!!」と決意してから、何故か入手に多少苦労しました
行く店舗行く店舗で、何故か品切れ―

比較的メタルを多く取り扱っている店舗のHMVさんでも、何故か置いていない
本当諦めかけましたね 「あーあ、まーた通販かよぅ涙」と思いました
思い切って店員さんに在庫がないか聞いてみると、床下引き出し的なところからラストワンが!!
嬉しかったです、本当 心の中でささやかにガッツポーズ笑
ついでに、本作とともに狙っていたMachine Head『Burn My Eyes』もないか聞いてみましたが、そちらは品切れでございました

Fiction 曲名


で、実際聴いてみました
リフがザックザクしてて気持ちよかったですね
In Flamesと兄弟バンドとか言われているだけのこともあるのかどうなのかはさておきまして、リフの重さは最近のIn Flamesっぽい
しかし、メロディにおける決定的な相違はキーボードな気がしました
基本的にはザクザクと暴力的なリフが主体 それを背後から持ち上げるかのような、やたら不釣合いに美しいキーボードがたまらない
「The Lesser Faith」「Empty Me」、「The Mundane and the Magic」あたりでそれを顕著に感じました 私はですけど

また、「Misery's Crown」「The Mundane and the Magic」などにみられるクリーンヴォイスの使い分けが絶妙
特に後者では女声を用いたのも大正解だと思う、私的に
ちょっとメランコリックな曲がより生かされている気がします

そして、私的にクリティカルだったのが「Focus Shift」


素直に、良いなぁと思いました なんでしょうね、必殺曲的な印象 これは一本取られました
あと、この曲が8曲目というのがまた良いです
全体的に締まっている作品だとは思いますが、作品後半にこの曲を配したことでより引き締まった作品であるかのような印象を与えてくれますね 

総じて、なかなか美味でした 当分は楽しめそうですね
期待感が薄かった分の反動もありますけど苦笑

機会があったら 『Character』『Damage Done』『Gallery』あたりは手を出してみても良いと思ってます

とは言え、メロデス四天王だと、Arch Enemy『Black Earth』あたりに次は手がのびそうなんですけどね汗


=なぉ=


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2007-06-27(Wed)

Blue Oyster Cult『Secret Treaties』

74年作― 米産元祖ヘヴィ・メタルと称される彼らの3作目
そういえば、最近は割と90年代の作品の紹介に傾倒していたような気がしなくもないので、悩んだ末にちょっと飛んで70年代へ―
プログレを紹介しようかとも悩んだのですが、今回は一先ず保留

BOC… きっと、一般的なジャパニーズピーポーに言わせれば、「BOC?あ~、Bump Of Chickenの略ね♪」と、言われたくもないのにきっと言われてしまうであろう略称
うるせぇやい、私にとってのBOCはBlue Oyster Cultなんじゃ!!(笑
メタルに青春臭さや恋愛などは(基本的に)不必要だ、と思ってますが何か文句でも?(笑
別に某邦楽バンドを批判・非難する意図は皆無です

Secret Treaties
満足度:★★★★☆(5点満点中4点)

ジャケが既に渋い
これは… 戦闘機、ですかね…?
なにやら、本作におけるテーマ・コンセプトは、ナチスが地球空洞説を信じ、地球内部に存在すると思い込んでいた王国とコンタクトを取ろうとした、という歴史的事実を基にしたものらしいです
とても興味深いです そもそも、地球空洞説って何よ…笑 という疑問を抱いてしまうわけなんですが、まぁ保留

ヘヴィ・メタルか、といわれたら首を傾げてしまうような感じですが、とはいえハード・ロックというには重過ぎるイーブルサウンド…
まさに、これこそがBOCテイストなんだろうなぁ、と思います

Secret Treaties 曲名


本編は8曲目の「Astronomy」まで、です
その後はリマ盤において加えられたボートラらしい
なので、基本的には8曲目までのレヴュをば、と考えています

私自身はBOCの作品はこれしかもっていないので、最高傑作かどうかなどということを論じる資格はありませんが、この作品は実に渋くて奥深い

個々の曲云々、で語ることが容易くはない作品です
全体としてみるからこそ、輝くアルバムといいますか

とは言え、冒頭の「Career Of Evil」を聴けばおおよその全体像は掴むことができるかもしれない作品です

なんでしょう、Black Sabbathをポップテイストに味付けした感じ、とでも言いますか…
巧い形容が思い浮かばなくて申し訳ないのですが、リフが独特で濃い

ちょっと加齢臭が漂ってきそうなほどに、濃い

全体的にダークでシリアスなのですが、例えば「Astronomy」にみられるような絶妙な美しさが織り交ぜられたメロディは秀逸


もっとなどと贅沢なことは言わないが、もうちょっとは評価されても良いバンドではないかなーと、思います
まず知名度が不当に低い気がしますので、取り上げてみた次第です

輸入盤ですと安く買えるはずですので、「今日は渋くキめたいぜ!!」とか言うときに、その勢い任せに購入してみるのも面白いかもしれません(無責任

きっと、ハマる人にはガツンとくる作品だと思います
一回聴いただけで理解できない方も多いと思いますが、徐々に徐々に癖になってくる感じですので、機会があったらどうぞお試しあれ


=なぉ=


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2007-06-26(Tue)

Cradle Of Filth『Dusk And Her Embrace』

97年作― ヴァンパイアメタルとも言われたりするCOFの2作目
一般的には次作『Cruelty And The Beast』が最高傑作と言われていますが、個人的には本作の方が好みだったりします

Dusk & Her Embrace
満足度:★★★★★(満点)

ジャケが気に食わない
正確に言えば、ジャケの女が気に食わない
ちょっとエラばった感じといいますか、ちょっぴり片桐はいり風、よく言えば広瀬香美(でしたっけ)たいな感じ
そしてこのニヒルな感じの表情がまた肌に合わない!!
「誰もてめぇの趣味に合わせようとしたわけじゃないんだ怒」とか言われてしまいそうですが、ダメなんです
裏ジャケもダメだ(苦笑 この女性のアップ… いや、美人だと思いますよ でも、美人だとは思っても個人的に苦手だなーって思うタイプってないですか? 私はこの通りありますよ 別に差別偏見じゃなくて、個人的好み嗜好の問題であります
って何このジャケ批判…(笑

さて、私のCradle初体験は『Cruelty~』なのですが、当時は別にブラックだとかと思って手を出したわけではありませんでした
ただただ「気色悪いものが欲しいなぁ」と思って、行き着いた先が当時は『Cruelty~』だった、ただそれだけです
まず、高音絶叫(笑)に驚きました 曲展開もなかなか凝ったもので良いと思いました
しかし、ドラムがダメだった… わざとスカスカタカタカな音にしているのだろうとは察しますが、これは合わない
と言うわけで、私が『Cruelty~』に下した結論は、「惜しい」というものでした

そもそも、「ブラックなの?」といわれると結構困るCradleさん
まぁ…、少なくともこの作品はブラック寄りじゃないかと思います
そして、「別にブラックでよくねー?(投げ遣り)」と思っている私です
(デス、とも言えないから困るんだ)


Dusk And Her Embrace 曲名


それで、本作です
聴いておいて損はないだろうという理由と、そして何よりも1000円と安かったので購入しました
期待感は正直希薄― キチガイな高音絶叫が聴ければ良いかな、とその程度でした

甘かった 坊やでした、自分(反省)

最初聴いた時は思わず笑ってしまいました
まだまだ荒削りだけど、こっちの方が強烈・凶悪じゃないか、と…

ドラムの音も、比較的しっかりしているのもまた良し
タカタカではありますが、本作のように荒涼感を前面に押し出されるとそれがマッチしてしまうから不思議です

何より、ダニ氏がキてますね
「あなた、何を食べたんですか?」と思わず突っ込みたくなる(笑

「Funeral in Carpathia」「A Gothic Romance (Red Roses for the Devil's Whore)」、そして「Dusk and Her Embrace」などは特にたまらない

ドラマティックで美しく、それでいて醜悪
あまりにも個性的過ぎる独特な世界観― あぁ、これが“ヴァンパイア”と称される所以なのか…

よく分からない高音濁声を捲くし立てる部分もたまらない
特に「A Gothic Romance (Red Roses for the Devil's Whore)」にみられますかね
もはやこのダニ氏、ノリノリである― (笑


強いて悔やむべきは、私はこの作品を通販で買ったのですよ
色々とお世話になっているので名指しはしませんが、その某サイトでは「ボーナストラック収録」みたいなことを書いていまして、Slayerの「Hell Awaits」のカヴァーが収録されているらしいということを期待して注文したのですよ
し、か、し 収録されていねぇじゃねぇか、と怒

その後「返品すっぞコノヤロー怒」的なやり取りが続いたわけですが、面倒くさくなってそのままお引取りしたわけなんです

まー、安かったということで良しとしていますが、悔やまれます


最近のCradleは全く分からないのですが、『Nymphetamin』でしたっけ?それくらいなら聴いてみても良いかな、と最近思っていたり思っていなかったりします ニンフェタミンニンフェタミーン(´∀`*)


=なぉ=


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2007-06-26(Tue)

最近の入手音源鑑賞/ケンヂ君

結果はどうあれ、ひとつ大きな仕事を終えたような感じでプチ堕落している本日―
(いつも堕落してるじゃねーか、とかいう突っ込みはナシです)

の~んびりしちゃいけない気もするのですが、最近入手した音源を一通り鑑賞して見る次第です

Cream『Live Cream Volume.2』
クオリティの高いジャムセッションっぽいのが聴けていい
年代的な問題からか、リマ盤でも音圧が弱いのが少し難点か
とは言え、だからこそ感じられるのであろう奥深さがある

Dark Tranqullity『Fiction』
Dt初体験でございます
ふむ… 他の、俗っぽい言い方をすると“メロデス四天王”と比してヴォーカルが一番デスデスしているのですね
Key使いが独特で、良い感じです ザクザクしたリフがまた良い
で、リピートして聴くことができるかどうかはこれから判定

Machine Head『The Blackening』
MH初体験でございます
ふむ… アヴァンギャルドでザクザクしてますね
なかなか美味であると思います
意外と衝撃は大きかったかもしれないですね ご馳走様です

Taake『...Bjoelgvin...』
神降臨 Satyricon的なメロディアス系、かと…
音質も非常にクリアで良いです
B級臭いコーラスや効果音が必要だったのかどうかだけが唯一の疑問

Ulver『Bergtatt』
冒頭曲に肩透かしを喰らうも、2曲目以降を聴いてから1曲目の役割をなんとなーく理解
土着的な音楽ですね こういう表現の仕方も悪くないなぁと思いました
静と動とのギャップが良いですね



筋肉少女帯、大好きなんです
大好きとは言え、せいぜい『レティクル座妄想』とベスト盤の『筋少の大車輪』くらいしか聴いたことがないんですけどね
そんなこともあって、ケンヂ氏のイカれたエッセイも好きなんです

昨日の移動中に2冊読み耽りましたヨ
「のほほん雑記帳」古本屋で100円だった
「神菜、頭をよくしてあげよう」

やっぱオーケンワールドは面白いなぁ、と(´∀`*)
「バカだなー」と思わせておいて、たまにホロリとくるエピソードがあるからたまらない



Deathspell Omegaの新作がHMVさんでも予約できるようになってました
「5000円分予約で~」のキャンペーン中に予約可能になってくれていたら良いものを、と軽く舌打

いつ注文しようかなぁ…苦笑
陰陽座も気になるぞ


=なぉ=


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2007-06-25(Mon)

戦利品×1

出先で安かったので、「そろそろクラシカルなものも聴いておくべきだろう」という妙な義務感に襲われたため、悩んだ末に購入

Live Cream Vol,2
Cream『Live Cream Vol.2』

クラシカルなものも、急に欲したりするんですよねぇ
疲労したときに「あー酢の物食べたいー」と私は良く思うのですが、そんな感じ


そういえば本日の出先で、「今が旬、ほや酢」と貼り紙などを出している店が結構あった
メチャクチャ食べたかった でも高いんだよね

ほや酢― 独特のほろ苦い磯の風味と爽やかな酢の香り、そして日本酒を一口含めば磯の香りと米の甘みが交じり合って激美味いんだろうなぁ… ごくり…


=なぉ=


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2007-06-25(Mon)

帰宅ぅ

只今帰宅した所存です
長時間椅子に縛り付けられるという長時間移動∧硬い椅子に縛り付けられてのデスクワークに似たことをしたためか、私の肉薄なおしりに何かデきてしまったようです
痔ではありません
したくもないSM的プレイ

さてさて、当ブログのカテゴリ変更をしようと思ったんですよ
そうしましたらば、不具合のためか、追加したいカテゴリが何度やっても追加されないわけです

で、疲れているので面倒くさくなってきたので今はいじりません
よって、カテゴリがイカレポンチになってますが、何日か生温かい目で見守ってくれたら幸いです


=なぉ=


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2007-06-25(Mon)

Buckcherry『Buckcherry』

99年作― 荒削りな、現代版バッドボーイズ・ロックンロールの雛形っぽさが窺える彼らのデヴュー作
何やら当時のグラミーにもノミネートされていたらしいですね

Buckcherry
満足度★★★★☆(5点満点中4点)

まずジャケがとても好きです
ぶっちゃけジャケ買いだったのですが、改めて眺めてみるとアートっぽくていいです 部屋に飾りたいぐらい大好きなジャケです

「国内盤で再発される」ということで、私はしばらく待っていたのです
リマスターも施している(かもしれない)、この作品に限っては輸入盤よりも国内盤の方が当初予定していた販売価格が500円程度も安かったので、そちらを予約注文していたのです

But,
まずは販売延期… DVDがつくようでしたので、これは仕様の問題で致し方ないのかな、と思ってました

次にまたしても販売延期… 何やらDVDがつかないのでは、とかいう噂が立ち始めました えぇぇぇ…
(とは言え、よく考えたら私はあまり特典DVDなどは見ない宝の持ち腐れっぽいことを結構している輩ですので、意外と気になりませんでしたが)

そして、トドメに販売中止  ってコラ!!怒怒

失望しましたね、本当


で、結果としてはメタルクイーンさんで中古美品をゲットに至るわけで、安く上がったのでまぁ良しとしますがね…(笑

Buckcherry 曲名


内容は、ストレートでシンプルな、まさに"ロックンロール"です
そうですね、私の印象としてはAerosmithっぽさを感じました
それは、ヴォーカルの全身刺青男のジョシュアの声質がスティーブン・タイラーの中音域に結構近いからかもしれません
メロディは、そうですね… AC/DCとガンズあたりを足して割ったみたいな雰囲気を感じました、主観ですけど

冒頭「Lit Up」がこの作品をほぼ完全に物語っていますね 取り敢えず、これをさえ聴けばこの作品の3割程度は味わえたに等しいのではないかと
気が向いたのでPVを乗っけてみます↓↓


その他も良質のロックンロールな曲が目白押し
シンプルで余分なものがないからこそ、より引き立つ個々の曲あるいはバンド側のセンスといいましょうか

「Dead Again」はこの作品で一番激しい曲かもしれないです
変化球・見せ球一切無しの直球勝負― 惚れます

メロウな「Check Your Heart」も良い
ノビのあるギターソロは、技術とかは全然感じられない単純なものではありますが、だからこそ曲の雰囲気とマッチして胸にグッときます

「Check Your Heart」と同系統な雰囲気を持つのが「For The Movie」
きっと私の趣味なんでしょうけれど、ちょっとメロウで陰りのある感じにジーンときてしまいます


総括としまして、単調と言われればそうかもしれません 全体を通しての起伏等はあまり感じられませんしね
とはいえ、それは安定したクオリティであることの裏付けになります
収録時間も適度というのも大きいですね

緻密さや小細工とは無縁、だからこそ持つ魅力がありありと溢れた傑作だと思います


=なぉ=


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2007-06-24(Sun)

Royal Hunt『Paradox』

97年作― 宗教と神というテーマのもとに制作されたコンセプト作品

実は、国内盤は新品では入手困難であると思われます
いや、輸入盤もほぼ出回ってないみたいですね、サラッと調べたところ
昨年の時点で新品をAmazonさんで注文したところ、入荷の見込みがないと言われました
また、つい先日までは輸入盤であれば、3000円超と値が張りはしますがHMVさんで取り扱っていたのですが、現在は取り扱っていない模様
タワレコさんでは、今のところジャケ画こそありはすれど、きっと入荷は無理でしょう タワレコさんって廃盤情報に結構疎いですしね

私は幸運にも、またまたメタルクイーンさんで入手しました、680円で(・∀・)しかも美品♪♪
どうやら私が買った一枚でラストだった模様です、ニヒヒ(´∀`*)
もうメタルクイーン信者ですわ

Paradox
満足度:★★★★☆(5点満点中4点)

ジャケが非常に宗教的 っつかこれ教会の内装でしょうに、って話です
国内盤だと、磔にされたキリストっぽいものの輪郭が線で描かれているのですが、輸入盤ですとその部分がどうやら存在していない模様
やはり海外の方が宗教には敏感だから、敢えて磔部分を除いたのではないか、とか勝手に推測したりして利きジャケしてしまいました
ちなみに掲載画像は海外盤です 写りの良い国内盤が転がってなかったので…

実は、本作が私にとってRoyal Hunt初体験だったり
きっと、他の作品を聴くことは当面ないと思いますが、聴くとしたら『Baper Blood』でしたっけ?ゴールデンなマッチョマンが描かれている作品ですね あれを聴こうと思います

Paradox 曲名


まず宗教的感覚が一切ないので、きっと感激具合は4分の3程度に減ぜられてしまっているのかもしれないですね
わかんないですものね、ジャパニーズ相手にキリスト云々講じられたって 感覚や観念がほぼ皆無なんですもの

約50分― 私的なポイントであるトータルでの「長さ」は問題なし
全曲繋がりがあるため、暴論かもしれませんが、全て通して1曲みたいな印象も若干
全編に漂う張り詰めた緊張感、これでもかと言うくらいに練り上げられた緻密過ぎる展開、軽く聴き流せるような作品ではないことは間違いないです

なんと言いますか、いわゆる北欧っぽい様式美に多少プログレッシヴな味付けを施したような感じもあって、なかなか飽きがこない

客観的に一歩引いてみてみると、もしかしたらヴォーカルは好みが分かれるところかもしれない…
基本的にはDream Theaterっぽいところもあるのですが、それよりも2段階ぐらい低音か
この歌唱をプラスに受け止められるかマイナスに受け止めてしまうか、ここは大きな分かれ目ではないかと

もっとも、私は免疫・耐性があるため問題なく良いと思えました
比較対象としては不適切かもしれないですけれど、Blind Gurdianよりは取っ付き易い気がします(笑
あくまで私の主観ですが

なんと言うか、個々の曲での判断が非常に難しい
ミドル主体ですが飽きが来ない
どの曲にも見せ場らしきものがちらほら… うぅむ絶妙

荘厳 厳粛 壮大 等といった表現ではお粗末な気がしてしまう、良い意味で敷居の高い作品だと思います


=なぉ=


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2007-06-23(Sat)

ボロホテルより/戦利品×2

滞在先のボロホテルより、こんにちは
宿泊費の安さゆえ、PC備え付けという以外なんのメリットもない、何か出てきそうな部屋に泊まる破目になりました

おおよそ月曜の夜に家に帰還いたしますので、レス等遅れる恐れありです
もっとも、レヴュ記事は予約投稿してあったり、と抜かりは無い(笑

で、以前から狙っていた品をHMV店舗でゲット
しかし今更だが、これは輸入盤を通販したほうが得だったんじゃねーか、とか思うわけですが、既に時遅し
いずれも今年の新作だから輸入盤でもそこまでは安くは無い、というのが救いでしょうかね

Fiction
Dark Tranqullity『Fiction』
DT… なんか童貞的な響きですねー(死
ジャケが嫌です なんか安っぽくないかと
DTってこと以外に何をアピールできるんですかね
「これこそが俺達だ!!」とでも主張したいのでしょうか
評判が高いため、気になり続けた末にゲット


Blackening
Machine Head『Bkackening』
『Burn My Eyes』が欲しかったのになかったため、代替的にゲット
でも最高傑作だーとか言う評判も結構あるので、そしてジャケが私好みなのでゲットです

ボロホテル故か、壁も薄く聞きたくもない隣部屋の「♪♪♪」(自重してます)なチャンネルの音声が耳に入ってきます
一晩で1000円見放題、これは安いのか高いのか…?
私的には「高い」ですね っつかそんなのを見てる余裕が無い(笑
(ブログをいじる余裕はある)

…なんか虚しくなったのでアルコール買ってこようっと



=なぉ=


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2007-06-23(Sat)

Halford『Resurrection』

00年作― Judas Priest脱退から約8年後に発表されたメタルの王道的なテイストがふんだんに盛り込まれた快作
空白(空白と言うには失礼過ぎますが)の8年間、何やらインダストリアルっぽいこともやっていたらしいです、我らがスーパーゲイ・ロブ様

今でこそヘヴィ・メタルの金字塔、そしてJP最高傑作と名高い『Painkiller』ですが、発表時は「狙いすぎの原点回帰」とかなんだとか叩かれたりしたらしく、セールス的にも奮わなかった模様
また、PTA関係から「JPの音楽は教育上イクナイ!!」とバッシングにあったとかなんだとか
どうなんでしょうね、そのあたりは私はメタルっ子じゃなかったので、後付知識に過ぎないのですが…

まぁ、JP脱退においては、色々なことを試してみたいというロブの欲求も大きく作用したんじゃないですかねー(若干投げやり発言)
Panteraにひどくショックを受けた、とか後々語ってますし

Resurrection
満足度:★★★★☆(5点満点中4点)

まず、こういうジャケはどうかと思います(笑
「誰の作品か」はストレートに伝わってきますけれど、それ以外の褒めように困ります(苦笑
「スキンヘッドのゲイがハーレー!!」
当然一般ウケが良いわけもないだろうし、アートとしての片鱗さえ見当たらない(笑

私はこれをメタルクイーン様で入手しました
中古で美品、そして限定盤仕様で1080円
中古とは思えない美品っぷりと発売年数から考えたらかなりお得な買物でしたね♪

が、欠点がありました
入らないのです、私のCD収納ケースに(;´Д`)
ちなみに、私は現在無印良品さんのものを愛用
手頃な値段で使い勝手もよく、ジャケを魅せることができるので気に入っています
おかげで、紙ジャケ等と一緒に仲良く別収納行きですわー


Resurrection 曲名


一言で言うと、メタルの王道を行った作品といったところでしょうか
やっぱりスーパーゲイは伊達じゃない、と言うことを圧倒的に魅せ付けてくれます
まず私は「Made In Hell」のイントロに度肝を抜かれました 気持ちの良い重厚疾走です
ただ、強いてならヴォーカルの抑揚に欠けるか
やはり年齢が年齢ですからね、仕方ないでしょう
とは言え、超絶スクリームを聴くことができる曲もバッチリ収録されていますが

ミドルな「Locked and Loaded」「Night Fall」もたまらない
『Angel Of Retribution』へと通ずるのであろうアプローチを聴くことができます

「Silent Screams」はこの作品唯一の大作
5~6分台の曲が他にないにもかかわらずこの曲だけ7分台
まるで「俺は疲れきった戦士だ、しかし心の灯火は消えてないぜ!」とでも主張するかのような序盤から、3分台後半からのアグレッシブなパートへの変調がとても良いです その部分だけならば、極めてMegadethっぽい(笑
そして再び前半と同様のパートへ… 壮絶な、ゲイです

そしてなんと言っても「Cyber World」が熱い
歌詞の中身は、皆無でしょう…(笑
ロブ様お得意の「音の響きがカッコよい単語を組み合わせてみました」という雰囲気ありあり
だが、それが良いのです

捉えようによっては後半多少だれたような印象がありますね
ヘヴィ・ロック勢から吸収してきたものを吐き出しているような曲が続きます
特に、個人的見解ですと『Issues』期のKornあたりに近い雰囲気だと思います
「Slow Down」「Twist」そこら辺はまさにそんな感じ

全体としましては、やはりゲイすげぇな、といったところです

そういえば、来年あたりにJPで新作を出すようなことを聞いたような聞かないような…
まぁ… そうなったら、買わざるをえないか…(笑



=なぉ=


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2007-06-22(Fri)

陰陽座「黒衣の天女」PV

新作発表を控えている陰陽座『魔王戴天』の先行シングルのPVですねー
なんのことはない、ただ自分で観るために貼り付けたに過ぎません(笑



なかなか良いのではないでしょうか
安心して聴くことのできる感じ、といいますか
たった一回聴いた限りでは、ソロ部分が結構良い感じかなぁと思ったり
しかし多少マンネリ気味か…? どこかで聴いたようなメロディラインのような気がしなくもない、みたいな感覚に襲われます
敢えてポジティヴに解釈すれば、「このメロディラインだからこそ陰陽座なのだ!!」と言うところでしょうか
なんか気に入っていなさそうな発言をしましたが、嫌いじゃないですよ、この曲(汗
黒猫いいわぁー(´∀`*)すみません、ただの趣味です

陰陽座、欲しいのですが如何せん値段が高い…(-_-;*)
3000¥もあったら何かしら他のものを買ってしまいますね(汗
いや、陰陽座は好きなんですけどね…
当面は様子見に徹しておこうかしら、と言うところです


=なぉ=


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2007-06-22(Fri)

Re注文/Taake聴いてみた

「キャッチ&リリース」ならぬ「キャンセル&再注文」が炸裂
詳しい経緯はコチラの記事でどうぞ

やはりHMVさんはこの点融通が利くので重宝します、本当
一体何度この販売者側からみたら悪質・迷惑であろう手口を使ったことか―
本当申し訳ないと思いつつも、やはり我が懐状況の方がよっぽど重要なもので彼是10回オーバーはヤっちゃてるんじゃないですかね?汗

で、再び注文です
かなり趣が変わってしまいましたが、今回は2500円分割引きが利くと言うことで、普段は「高いからちょっと…」みたいなものを選んで見ました


Dark Funeral『Secrets Of The Black Arts』
再発盤を予約― 何やら2枚組仕様らしいですがこれは…??
ミニアルバム『Teach Children to Worship Satan』『Vobiscum Satanas』にセットでついてくるはずなので、一体もう一枚が何物なのか気になるところです

Mago De Oz『GaiaⅡ』
スペイン産フォークメタル?らしいですね
ずっと気になってはいたのですが、一番安いのがHMVさんなので、この際に注文
25%Off後でも価格は約2500円 高いですね、本当


Sigh『Hangman's Hymn』
やっと注文(笑
散々欲しい欲しい騒いでおきながら、ようやく入手へと向け動きました
注文に至る決定打は、Amazonさんでの値上げ(笑
HMVさんが一番安いため、輸入盤3点で25%Offを適用する意図も含めて注文 wkwkします


で、残念ながら今回注文中止とした品は、またいつかの機会にということになりました



Taake『...Bjoergvin...』をサラッと聴きました
これは、秀逸(´∀`*)美味也
音質で、リフがジャギジャギしていてカッコよいです
何やらお間抜けな曲が1曲あるのですが、それもそれでたまらない
これでケースさえ破損していなければ大満足だったんですけどねー


=なぉ=


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2007-06-22(Fri)

戦利品×2/ケース破損/注文し直し

diskUnionさんから届くのを2ヶ月近く待った2枚が到着
(詳しくもないですけれど、昨日の記事に多少の説明があります)

まだ聴いていないですけれど、Taakeの状態にはちょっとガッカリ…
ケース、割れ過ぎ!!(#゚Д゚)怒

外蓋と表現するが正しいのかは分からないですけれど、取り敢えず開閉部が割れていてケースが見事に分離してます
中を見ると、CDを留める部分といえばいいのでしょうか あの円形で物によってはギザギザしているよな見た目の部分
4分の3も残ってないのですが?(#゚Д゚)怒

チッ… あとでケースを買いに行こうかな…
(返品するにも正直面倒、また入荷を待ち続けるだけの忍耐力はもうないです)
苦情、出そうかなぁ…

ま、取り敢えずブラックな2枚をゲットです


色々悩みました
何を?― 勿論CDの購入方法ですが何か?

先日HMVさんで(キャンペーン目当てで)注文した第一波…
(詳しくはコチラの記事でどうぞ)

キャンセルしました
いやぁ、HMVさんはキャンセルに温厚で助かります

色々考えたのですがねぇ… 大きな理由は、Burzumです
HMVさんで注文すると、割引きがきくものの、やはり高いのですわ
Burzumに関してはdiskUnionさんの方が圧倒的に安いわけで…
で、diskUnionさんでなければ取り扱っていないもので、かなり気になるものがあるので、今度それと一緒に頼めばよいかなぁ… と言う結論に至り…

で、あとはSighが欲しいのだ
実は、HMVさんが一番安く取り扱っているのです
Amazonさんではいつの間にか値上がりしていましたので…

で、そこら辺を踏まえた結果キャンセル― 夜までに注文し直すのです

注文品の組合せを考えるのが個人的にはメチャクチャ楽しいので良いのですがねー笑


しっかしTaakeの状態はファックでした
中古販売店でもこんな状態で売ってるのを見たことねぇよ!と…

CDを留める部分の破損は、HMVさんでもちょこちょこあったのでそれは許容しますけれど(寛容ですよね?笑)分離はダメ

ちなみにですが、輸入盤の某メーカーは破損率が結構高いと言うことが最近分かってきたり笑 そのメーカー、安いのは良いのですがねぇ… あとでケース購入分と差し引いてもまだ安い方なので許容していますが



=なぉ=


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2007-06-21(Thu)

UlverとTaakeがやってくる

遂に、遂にやってくるっぽいです
そう、思い返せば注文したのは4月の下旬でしょうか…
長かった… 本当に、待ちました(涙 涙

コレを買うために寄せておいた5000円が、他の欲しいCDへと変わってしまわないようビクビクしながら毎日を過ごしておりました

…ハイ、誇張表現です

ブラックな音源の入手から最近は著しく遠のいていた感があるので、久々のブラック的な餌にありつけます


Bergttat
Ulver『Bergtatt - Et Eventyr i 5 Capitrer』

...Bjoelgvin...
Taake『...Bjoergvin...』

ともに確かノルウェー産
きっと、一般の方からしたら「何これ…」ってものなんでしょね
私は大好物ですので、美味しくいただけますが

思えば、本当雑食だよなー自分(笑
強いてならばデス系の収集が弱いかも
どうも気合入れて「集めるぞ!聴くぞ!」って気分にはなれないんですよね、デスの場合… なんででしょうかねぇ
まぁ王道所を持っておければ良いかな、と…


兎にも角にも、明日2枚ともやってくるらしいので楽しみです
ってか入荷に約2ヶ月もかかりましたが、Taakeの方の入荷が困難だったための模様
しかし手に入ってよかったわー ジャケ買いですけど(笑

でも、diskUnionさんはちょっと送料手数料がお高いのがちょっと…、ですね
送料を無料にするための金額設定も高めですし
やはりターゲットとする年齢が高いから、でしょうかねぇ…

Unionの店舗巡りがしたいなぁ


=なぉ=


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2007-06-21(Thu)

Animetal『Animetal Marathon:Ⅴ』

03年作― ・・・・・笑
実に悩みました、このブログで扱っていいものか、と
たった4~5分悩んだ結果、このような結果になってしまって嬉しくもあり残念でもあります

この作品は当ブログのもう一人の管理人である【けい】にこそ取り扱って欲しかったのですが、もはや我慢ならねぇぜ!!
「自重しろ」といわれようとも、ヤっちまったものは仕方ないのです


Animetal Marathon:Ⅴ
満足度:★★★★★(満点)

収録曲が41曲と横暴なほどに多い、というよりメドレー形式なので、全曲名を載せるにはちょっとあれなので、収録曲はコチラで御覧ください

満点を付けてしまいましたが、決して冗談ではありません
私も最初はバカにしていましたよ、「ギャグじゃねーのwww」と―

ええ… ギャグでしたよ…
それも、超ド級本気のギャグが炸裂していました

申し訳ないのですが、大雑把な説明をHMVさんより以下引用
通算13アイテム目となる第5弾アルバムです。ボーカルさかもとえいぞう(Anthemで活躍)やMASAKI(b)に加え、新メンバーにGalneryleの新世代ギターヒーローSyu(g)が加入。ゲストドラマーとしてKATSUJI(Gargoyle)も参加しています。

13アイテム目っ!? と思わず突っ込みたくなりましたが、まぁ、放置します
首謀者(プロデューサー)は夜の小堺さんこと久武さんのはず…笑
ヤツがニヤニヤしている姿が浮かびますね
ご存じない方はココあたりを適当に参考にしてください

で、肝心の内容はというと、演奏力の高さにまず驚きます
本当バカにすることなかれ

1曲が1分ちょっと程度なので、あっという間に聴き通せてしまいます
そのアニメや特撮について、ほとんどの曲が私のリアルタイムではないにもかかわらず、個々のクオリティがやたら高いので、サクッと頂けます

注目すべきは、露骨過ぎる名曲のオマージュが1曲1曲に取り入れられていることです これは、メタルファンにはたまらない!!
私自身、まだまだ気付けていない曲が多数あるのでしょうけれど、以下に一部を簡単に羅列


「殺戮の十字架」→Yngwie「As Above So Below」
「ミッドナイト・サブマリン」→Judas「Livin' After Midnight」
「タッチ」→Metallica「Battery」
「太陽戦隊サンバルカン」→Rainbow「Stargazer」
「超獣戦隊ライブマン」→Judas 「Breaking The Raw」
「マッハバロン」→Led Zeppelin「Rock And Roll」
「闘え!ドラゴン」→Guns N'Roses「It's So Easy」
「駆けろ!バンキッド」→Metallica「Master Of Puppets」
etc…

もっとも、「なんだよ、このアニメwww」とかという突っ込みは否めません
本当ひっどい特撮もあったりしますし
(この点は私【なぉ】よりもはるかに【けい】の方が長けているのですが)

まぁ、ギャグであることには寸分も変わりはしませんが、すごいですよ、本当(笑
「是非、聴いてみてください!!」とは、残念ながら胸を張ってはいえませんが(ちょっと値が張るし)、クオリティはメチャクチャ高いですし、私のように原作を一切知らなくても楽しめてしまいます

と言うわけで、仲間内で飲むときなどは、酒の肴にアニメタル、と言うのもたまには良いのではないでしょうか

え、ダメですか(苦笑


=なぉ=


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2007-06-20(Wed)

Megadeth『Risk』

99年作― 一般的にMegadeth史上最大の問題作と言われる続けている作品
今までの作品に比べると明らかにポップで、「マーティが勿体無い」などとよく言われています

Risk 旧ジャケ
満足度:★★★★☆(5点満点中4点)

04年にムステインによるリマスター、と言うよりもリミックスといった方が正しいような曲いじりが行われたらしいです
私が所持するのはリミックス前のもの、つまり完全なオリジナル版

Megadethの諸作品のリマスター(リミックス笑)にあたっては、圧倒的に音質が改善されているためなかなか評判が良いのですが、この作品だけは例外で悪評高い
何やら、「"Megadeth"に必要のない音は全てカットしてしまおう」というコンセプトのもと、某曲のイントロのヴァイオリンを全カットしてしまったり、ディスコビートが取り入れられた某曲のその部分を取り除きいてしまったということ― もはや、リマではないっすね笑


Risk
で、コチラが新ジャケ

ジャケにあたっては、新ジャケの方が良い感じだと思います

そういえば、本作にはMegadethというバンドのシンボルマーク的なスカルが見当たりません
新作『United Abomination』には歌詞カードにそれらしきものが描かれていましたので、Megadethで唯一スカル無しの作品、ということになるのでしょうか
新たなファンを獲得したいがために、どうしてもハードなイメージの強いスカルを封印し、ヘヴィ・ロックのリスナーにもアプローチできるようにしたような印象を受けますね、全体的な音作りの面から見ても

Risk 曲名

まず言ってしまうと、私この作品かなり好きかも知れない(笑
実際聴いてみると確かに問題作ではあるだろうと思います、Megadethの歴史的に見た場合、Megadethに求める音・世界観ではないような気がします
しかし、これが諸ヘヴィ・ロック勢による作品だったならば、オルタナ系の諸バンドによる作品だったならば、かなり評価の高いものになったのではないか、と勝手に買い被っております(笑

確かに「マーティが勿体無い」といわれると、否定はできないです
オリエンタルなテイストを含んだ彼独特のギターがあまり見られないですし、マーティにそれを求める方にとっては、致命的かもしれないです
とは言え、マーティは卓越したポップセンスを持ったギタリストですので、なんだかんだでマーティ抜きには作りえなかった、というよりマーティの趣味が爆発したかのようなRiskyな作品だと思うのです

リスク― まさにこの作品そのものを的確に言い表した表現です
まぁ、結果だけを言えば「ハイリスク・ローリターン」でバンドは実質崩壊してしまうわけですが(苦笑

しかし、私はこの作品が好きです
Megadethの収集過程において、一番最後に本作に手を出したということもそう思う一因たり得ているのかもしれないですが…
ポップ、本当ポップだと思います
しかし、「このようなこともできる」と捉えると、特にムス大佐の能力には感服します

私のイチオシは「I'll Be There」
この曲はかなり良ポップス(笑)で、泣けます 良いわぁ

「Prince of Darkness」も良いです
なんかMegadethならではのおどろおどろしい雰囲気をもっていてGood
この曲は最新のベスト盤にも収録されていますが、この曲に限ってはベスト盤収録版、つまりはほぼリミックス版の方が良いかも知れないです



悪評高い本作ですが、そうですね、『Youthanasia』あたりと同等レベルで聴く価値はあるのではないかと思います
少なくとも『The World Needs A Hero』を聴くよりは、本作を聴いた方がよっぽど得るものが大きいと思います(笑

差し詰め、Queenでいう『Hot Space』的な作品、そう解釈して差支えがない作品だと思います

クオリティはかなり高いです


余談ですが、Megadethの国内盤のCCCDって苛々しますよね
私が所持している『Rust In Peace』『Peace Sells』が残念ながら国内盤CCCD…
購入時、CCCD以外で出回ってなかったので渋々買ったのですが、PCに音源を突っ込めないだけで不便極まりない
その他の作品は、リマ盤でも輸入盤∧非CCCD盤のちょこっと高いやつで集めましたが、上述2作品だけは未だ心残りでならないのです
しかも、作品が作品でMegadethの2大筆頭ですしねぇ(笑
いつか、買い直したいなぁ



=なぉ=


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2007-06-19(Tue)

メタルクイーンさんから届いた

先日注文したものがたった今届きました

いやいや、中古品だからとバカにしたものではなかった!!
満足度はかなり高いです

特に、状態に不安を多少抱いていた「B-」ランクである商品の状態の良さに驚いています
確かに中古、といわれれば「そうなのだろうな」、と言わざるを得ないですけれど、想像以上の美品で感激しています

これは、今後もお世話になる可能性が高いです


ありがとう、メタルクイーンさん!!


=なぉ=


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プロフィール

なぉ&けい

Author:なぉ&けい
メタルとかそうでないのとか、
漫画とかアニメとか、テキトーに。
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アニメ・声優系おすすめ音源(1/23)

『みなみけ おかえり』のOP曲。1期OPの「経験値上昇中☆」を躍起させる「M・I・N・A~」などのフレーズを用い、極めて明るいポップな曲と仕上がっており、アニメの世界観にとても合う曲となっています。



『みなみけ おかえり』のED曲。OP曲同様、こちらも1期EDの「カラフルDAYS」を髣髴とさせられる作りです。アニメの世界観とEDのアニメーションとの相性も抜群で個人的にはかなり大好きなレベルの曲です。オススメ。



みのりんのニュー・アルバム。画像表示は初回限定盤のほうですが、小生は通常盤を…なんでもありません。前作『Contact』に比べ温かみのある仕上がりになった印象。個々の曲のクオリティは高いのだが、全体としてバラエティに富んでいる分若干散漫な印象も。おそらく、その散漫ささえも踏まえての“Parade”なのだと思うのですけれども。先に発売済みの「Melty~」「雨上がり~」、そして「Paradise Lost」の別Ver.他全14曲収録。



大槻氏と絶望少女達によるコラボ。特撮風で前衛的な楽曲が多数。デトックスしたらばプラケース以外残らないのではないかと言うほど、毒気も強し。個人的には絶望少女達の使いどころが良い感じだと思っています。なんとも言えず癖になる、そんな不思議でハードな作品。オススメ!



『みなみけ』3期放送を目前にしてのキャラクター・ソングアルバム。ジャケットに少し違和感を感じなくもないですが、きっとそのうち慣れることでしょう。『みなみけ』としてのキャラソン集は以前にも出ていますが、本作は3姉妹の曲に特化。何と言っても次女の「スペシャールサマー」は気分を高揚させてくれる素敵な曲。



アニメ『ストライクウィッチーズ』のED集。同じ曲が全部で12曲入っていますが、いずれも各々違う声優さんの組み合わせで歌われているため、不思議と飽きがこない作品。それにしても、同じ曲のみを12曲も詰め込んだコンプ集にもかかわらず、聴き手をそれ相応に満足させうる作品って貴重だと思います。
気になる玩具・画集など(1/23)

『らき☆すたOVA』にて登場した“ミックミクかがみ”が待望のねんどろいど化!予約殺到で品薄が懸念されているらしいですので、気になる方は早めに予約しておくと吉かもしれません。



ある種のブームともなったアニメ・『ストライクウィッチーズ』の公式ファイル。ファンならば必携の1冊ともいえるほどの密度であり、ただのパンツアニメではなかったと言うこと窺い知ることができます。



メカ少女ブームの火付け役、島田フミカネ氏の画集。メカ+少女という独特な組み合わせは、「パンツじゃないから~」などという以前にとても魅力的。設定が細かく書かれているということでとても気になる1冊。
おすすめ音源(12/14)

管理人【なぉ】一押しの作品。KISSのポールによるソロ作品ですが、往年の作品にして圧倒的なクオリティ。全10曲で30分ちょっとという収録時間も潔い。とにかく、メロディアス・ハードが好きな方には間違いない一枚。



現行メンバーによる全曲再録のベスト盤。原曲に忠実な演奏がなされているため、奇をてらったアレンジは特になし。故に新鮮味には欠ける印象も。とはいえ、音の厚みが飛躍的に向上したことと、あくまでも“ニューレコーディングをした”という姿勢を評価するべき。音の厚みが増した分、若干スロウリーに聴こえるという違和感も無きにしも非ずだが、原曲と対比して聴くとより楽しめるかと。個人的に「Forever」は、キャリアをと年を重ねたことに由来するポールの感情豊かな歌い回しにより原曲以上の出来ではないかと思います。



嗜好のギターアルバム。絡み合うメロディアスでテクニカルなツインギターには圧巻。また、リズム隊の安定した働きにも注目したいところ。Vo.スタイルにより好みが大きく分かれそうなところではあるが、アンジェラ嬢加入後としては間違いなく最高傑作かと。個人的には「Vultures」が秀逸過ぎます。



この作品と『Aske』『Hvis Lyset Tar Oss』『Filosofem』を精聴した時、きっとある意味世界観が変わるかもしれない魔盤。個人的には『Hvis~』を紹介したかったけれども画像が無かったので。この盤では「Lost Wisdom」という曲がとにかく素晴らしい。良心を失ってしまい、かつそれ以上の何かさえも失ってしまったかのように叫び狂うVo.は必聴だ。



個人的にはモトリーといったらこの1st。手放したくない一枚のひとつです。コレといった大きな名曲などはないのですけれども、とにかく青臭さがたまらない。もともと技量で押すようなバンドではないものの、その技量の無さを良い意味で若々しさでもって補えている印象。というか、「On With The Show」という曲が個人的にツボ過ぎです。



「再結成後の作品はこうあるべき」というひとつの雛形を満たした良作。往年の毒気と、その毒気が薄まって生まれた“生”に対する執着心とが良い感じに調和した一枚。年を経ていく毎に筋少の世界観が心に沁みて沁みて仕方がないと感じるのはきっと私だけではないはずだ。



「コレを聴かずして何を聴く!?」と言っても過言ではないほどの、スパニッシュ・民謡系メタルの決定盤。2枚組みで120分近い分量であるにもかかわらず、苦も無く聴き通せる圧倒的クオリティ。力押しのスピードパートあり、ブルージーで哀愁をひくパートあり、牧歌的でしんみりさせてくれるパートあり、ととにかく凄い。ラストは20分にも及ぶ大作であるにもかかわらず、めまぐるしく変わる展開に翻弄されているうちに感動に包まれてしまっていたり、ととにかく必聴。



メロディック・デスの重鎮による名作。激情と慟哭、モダンとゴシックが見事に融和。足の踏み場、もとい耳の落ち着け場がないほどに敷き詰められた音の嵐は圧巻。全パートを総合しての音数が半端ではないため、個々の曲としてのクオリティは極めて高いものであるにも関わらず各曲の個性が不足という贅沢な欠点がある点、心憎い。本作の路線を踏襲した『Fiction』も名作。ゴシック風味なメロデスが好きならば必聴。



「これが嫌いならばメロスピ系を聴くのを辞めたほうが良い」と言っても過言ではないほどの、メロスピの名作。幾分かギターが弱い気もするが、それを補うエリサ嬢による力強い歌唱が絶品。分かりやすく口ずさみやすいメロディラインはとても心地良い。シンフォニックでファンタジックなのだが、その方面に過度に傾倒しているわけではない辺りの匙加減が巧い。



惜しまれつつも活動を休止したつっこさんのラスト盤。人気ゲーム『零~月蝕の仮面』のテーマ曲の英詞版も収録されている。まとまりとしては今ひとつな印象もあるが、「Howling」「糸電話」「Hello」といったバラード曲がとにかく卑怯なほどに美しく切ない。綺麗なのに壮絶。これらの曲以外にも、ハードロックをしてみたりメタルテイストになってみたり、ジャジーな雰囲気を出してみたりと見せる表情は多彩で豊か。もっと評価されるべき。



音響派シンガーソングライターのセルフカバー・アコースティックアルバム。温かなヴォーカルに、ピアノ、ベース、ドラムのみで構成されている。知名度こそ低いものの実力の高さは折り紙つき。既発曲のアコースティックカバーということだが、どうやらライブ感覚で1発録りしたものが多いらしく、穏やかながら臨場感のあふれる仕上がりとなっている。休日の午後やカフェタイム等、リラックスしたい時に空間音楽的にかけておくととても心地良くなれる至極のアルバム。
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エロゲーの声優をやることになってしまった女子高生が主人公という、とても奇抜で斬新な作品。ちなみに、主人公は処女という設定。 エロゲーに限らず、声を使用する仕事の大変さを感じたい方には読んでいただきたい1冊。



とある星でパン屋を営む姉妹と居候の物語。 中世がかったファンタジー作品には定評のある作者の、6年ぶりとなる待望の新刊。温かく、優しい気持ちになれる1冊。



4姉妹と居候を中心とした武道×ラブコメ。チラ見せ的な要素が多い点を許容できるかどうかがまずボーダーとなるが、作者初の単行本とは思えないほど絵が安定している点にまず注目で、個人的にはかなり大好きな雰囲気です。



地上侵略・人類征服コメディ。イカの擬人化というありそうでなかった設定は非常に愉快。全体的にほのぼのとしており、侵略モノであるはずなのにとても和やか。とにかく、イカ娘がかわいい。細かいことを気にせず気軽に楽しむことができるギャグモノとしてオススメ。



1巻完結、鉄ヲトメ暴走コメディ。近未来の新宿駅を舞台に繰り広げられる鉄道を題材にしている。駅とは無数の人々の思いと人生とが交錯する場所であり、時には人生のターニングポイントや“始発”になりうる場所である。 その点を踏まえつつ、「こうだったらいいのにな」や「そういえばあそこはこうだったっけ」と読者の感慨を喚起させる陽気な作品。 鉄道好きには勿論のこと、鉄道に少しでも関心がある方、そして表紙絵にビビッときた方には是非オススメ。



“魔法人形”と呼ばれる人形たちの物語。自分達がどのような存在であるかも何一つ知らされないまま、気がつくと人間たちに賞金首として追われている魔法人形たち。何故追われるのか理由も分からず、それでもただ自身ら存在を受け入れ、他の仲間である魔法人形を探していこうとするそんな不思議なファンタジー。バイオレンスな表現はなし。破壊表現はあってもそれは生臭いものではなく。大人は勿論、個人的には子どもにも是非勧めたい素敵な作品。



同じマンションの上下階に住む、ピュアガール&ピュアボーイの幼馴染を描いた4コマ。 むずがゆく、くすぐったい“縄ばしご”という距離感がとても良い感じ。 周囲の様々な状況に合わせて変化する“幼馴染”の心象・行動が温かかったり甘酸っぱかったり、たまに切なかったり。表情が多彩で飽きがきません。 癒されます、とても。



3つ子のドタバタ劇を描いたギャグマンガ。個人的に猛プッシュ!!とにかく、「うっわぁ、ひっどいwww」と思わず言いたくなります。宙を飛び交うパンツ、もはや力押しとしか思えないおっぱいネタ。にも関わらず、パンチラだとかそういったシーンは意図的に皆無にしているためかエロさが全く無く、むしろ健全。基本的には喧騒を描くが、そのギャップもあって感動的なシーンも。とはいえその感動的なシーンすら最終的にはギャグで粉砕する辺り、常套手段を弁えている。とにかく、表紙に抵抗が無ければ一読の価値あり!



美術学校に通う生徒を中心に描いた4コマ。本巻では日常パートと学校パートとのバランスが良い感じであることと、何よりもたった1本のコマではあるが、ジーンとさせられる描写があることが何よりモノポイント。装丁でもって敷居が高くなっているような気がしないですけれども、そこら辺に抵抗を感じない方には是非オススメしたい1冊。個人的には断然宮子派。アンソロも出ているのでソチラもオススメ。



『ハチミツとクローバー』でおなじみの羽海野さん2作目。題材は将棋モノですが、『ハチワンダイバー』などといったものとは全く内容を異にする作品。『ハチクロ』もそうだったけれども、個々人の心象描写が生々しいほどに巧いのですよね、羽海野さん。それが時に痛々し過ぎるから個人的には何度も読み返せるような代物ではないのですけれども、やっぱり好きなんですよねぇ。「自分の立ち位置はこれで良いのか?」などということを自問させてくれる好作。
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