02年作― ノルウェーの現代トゥルー・ブラック界を支えるバンドのひとつ、らしいです
知名度は低いですね もっとも、このジャンルに知名度なぞほぼ関係がないようなものな気が…笑
本作は彼らの2作目なのですが、1作目と3作目を併せてひとつの大きなコンセプトを持っているらしいです
同じようなことを90年代の某人がやってましたね残念ながら、歌詞カードを見ても理解できるような代物ではないので、敢えて省略(ぇ笑
歌詞のリンクだけ貼って置きますが、理解できるかはあなた次第…笑
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満足度:★★★★★(満点)実質ほぼジャケ買いだったり…笑ジャケに惚れてしまいましたね、バーロー笑
別になんてことないチープなジャケなんですが、何かそそります
色合いが絶妙だからでしょうか、妙に霊的なテイストがして(私は霊感は皆無ですが)興味を持ちました
思えば、入手までは本当長かったです
4月下旬に某ウニオンさんで注文してから、届いたのは6月中旬…実に、待ちましたね そして、熱が冷めかけました苦笑
いざ届いてみると、
ケースがかなり破損していましたし聴く前からかなりテンションを落とされたわけであります

実際聴いてみると、
「ウハッ!! これ、キター(゚∀゚)ー!!」って感じでした
それくらい、良かった 私の趣味嗜好にズバッとフィット
曲名が変わってますよね
Ulverもこういったことしますけれども
基本的にはファスト・ブラックがベースの模様
ピアノやアコギなんかも取り入れられているため、美しさも漂います
そして、その美しさが冷たいメロディラインを引き立たせ、妙に物悲しい雰囲気を構築しています
全編に渡ってシャリシャリしたギターが良い感じですね
大体全曲素晴らしいので、特別言うことはないのですが、そうですね…
個人的には
「Part Ⅵ」の、俗っぽく言えば一昔前の日本産V系にも似ているのですが、美しくも儚さを感じさせるリフがとても好き
あとは
「Part Ⅲ」の奇妙な効果音とか…笑 ボヨョョ~ン♪笑
所々みられるチープなバックコーラスや上述の効果音がB級クサさを醸しますが、それもまた味があって面白いと思います
凶悪なのに凶悪すぎない クセが強いのに妙にサラリとしていて、そしてハード過ぎない分温かく… 非常に絶妙、美味
実に素晴らしいです
=なぉ=
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