Repulsion『Horrified』

87年作― かのNapalm Deathにも多大な影響を与えたと言われる、米国産の4人組が活動期間中に残した唯一の作品
スラッシュとハードコア・パンクを融合させて破壊衝動のみをひたすら詰め込んだかのようなサウンドは、まさに圧巻
それは、「グラインド・コアの前夜のグラインド・コア」と揶揄されることもしばしばなんだとか

Horrified
 満足度:★★★☆☆(5点満点中3点)

そもそもの大前提として、私自身はグラインドコアというジャンルはあまり得意ではないです
一時期ハマりかけたものの、曲展開のなさが鼻についてあっさり脱出した分野でもあります


このようなジャンルにおいて、曲名を載せること及び各曲の評価など正直無意味な気がしますので、本日は曲ごとの評価は不掲載です
私が所持しているのは限定リイシュー盤でボナトラギッチリなので、掲載しようとしたらとてつもないことになりそうですし…笑

実に恐るべし
曲展開というものがほぼ無い
ヴォーカルはあわやデス寸前のダーティっぷり
時々ミドルテンポになるものの、「う〜ん、飽きた!」と言わんばかりに再び疾走…笑
おおよそ1分台の曲がほとんどにも拘らず、時折組み込まれているギターソロがなんとも奇怪(笑
そして、一歩も譲らないブラストの嵐が、殺伐さ及び凶悪さの核としてただ無慈悲に存在しているような印象
録音は86年の時点で行われた模様ですが、86年にしてここまでブラスト・ビートを織り込んだというのもすごい

よくよく考えると、Slayer『Reign In Blood』と同時期に録音されているんですよね
様式を完全に取っ払って、激しさだけでみると本作の方が正直上のような気がします
…あくまでも激しさの点では、です

最近全く聴いていなかったので引っ張り出してきて聴いてみたわけですが、やはり、すごいな…(色々な意味で…笑)

モヤモヤした気持ちをブッ飛ばしてくれる爽快さはありますが、歌詞はグラインドらしくグロめらしいです


おおよそ1分台の曲ばかり、と言いましたが曲は非タイトな印象
矛盾を感じるかもしれませんが、なんか良い感じにハズしてくれてます


総じて、なんか“外道”
しかし、この“外道”さが実にたまらない作品なので、グラインドのルーツを知る上で参考になる作品ではないかと思います



=なぉ=


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