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AE新作でKISSの「The Oath」
この曲は、間違いなく上記収録作品のハイライトであり、ポール・スタンレーの高音が生きる若干疾走風味を含んだ曲なのですが、Arch Enemyによってどのように打ち壊されたのか、気になります
しかし、微妙なあたりから選曲をするものだなぁ、と関心
アンジェラ嬢はKISS「War Machine」を当初カヴァーしたかったと言っているようですが、これはこれで、やっていたら面白かったんだろうなぁ、とか思う、KISS大好きな私です
期待していなかった分、徐々に期待が盛り上がりつつあるかもしれません
=なぉ=
Amorphis『Elegy』
私的にはAmorphis初体験で、中古で見つけたので「取り敢えずデスヴォイスを使うようだし、持っておいて損はないだろう」とかいう安易な感覚で購入(むしろ確保、と言うべきか…)


入手直後はどうにもこうにも好きになれなかったです
なんかクセがやたら強すぎるかというか… あとジャケがあまり…
しかし、偏食はいけないな!ということで聴き続けること早一ヶ月、なんか、ハマり込んでいそうな自分がいることに気がつきました
なんというか、中近東的・そしてサイケっぽいようなオリエンタルめいているようなフレーズを繰り返す様はまさにプログレッシヴ
また、ときに非常に叙情的でいて、妙な透き通った爽やかさを醸すあたりが絶妙 これは、面白い
よくよく曲名を見つめてみて気がついたのですが、1曲目の「Better Unborn」って…(苦笑
テーマ的には、結構重めなものを扱っていらっしゃる模様ですね
雰囲気としてはメロデス寄り とは言え、ジャンル分けはかなり厳しいです
ヴォーカルは、(クセはありますが)クリーンヴォイスをかなり多用するタイプなので、比較的取っ付き易いです
私個人の意見ではもっとデスデスして欲しかったのですが、仮にそうしたとしたらこの透き通った世界観はぶっ壊れてしまうのでしょうね(笑
デスヴォイスの系統としましては、割とサイレント・マナーモードなデスヴォイスです(笑
とても穏やかで静かな獣系でしょうか 独特ですね
なんでしょう、ゴシックな雰囲気も感じますし、サイケ、フォークのような雰囲気も感じられるので不思議ちゃんな作品です
スルメ的要素が強いため即効性は望めないと思いますが、じっくり聴きたい人にオススメ 穏やかなデスって、あるんだなぁということを知ることができた作品です
秋の夜長の読書のお供あたりに、どうでしょうかね
=なぉ=
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Dark Tranquillity『Fiction』
さてさて、何度か触れてはきましたが、私は本作がDt初体験です
何分本作以外を聴いたことがない故、足らない面が多いのですがご了承くださいませ
他の四天王は、モダナイズド(アメリカナイズド?)したといいますか、「もはやメロデスではない」とかなんとか言われちゃっているようですね
もっとも、他のメロデス四天王で最新作を聴いたといえばIn Flames『Come Clarity』くらいしかないので、言及するのは敢えて避けておこうかな、と思います
一応前々から気になってはいたバンドですし、本作の評価も結構みたいだったので、今回の購入に先駆けて、初めてPVを観ました(下に貼り付けてあります)
結局これが決め手で購入に至りました

満足度:★★★★☆(5点満点中4点)
前々から多少言及しているのですが、このジャケは嫌いです
dtロゴをここまで強調しなくても良いんじゃないかなぁ、と…汗
少し前に、私の連れの方に「最近コレが気になってるんだー」とジャケを見せたところ、なんたることか「どーてー??笑」と言ってました すごいですね、dtインパクト笑
このロゴをもう少しだけ抑えてくれれば、きっと荒涼感も一入じゃないかなぁ、と個人的には思うのですが、如何ですかねぇ…
期待感は、やや控えめでした
そもそも、私自身は所謂メロデス系に熱いタイプではないので、最近久しく離れていた感のあるメロデス四天王の作品に何かしら接しておいても良いかなー、というやや消極的なところが本作購入に至る原点ですので…汗
「買おう!!」と決意してから、何故か入手に多少苦労しました
行く店舗行く店舗で、何故か品切れ―
比較的メタルを多く取り扱っている店舗のHMVさんでも、何故か置いていない
本当諦めかけましたね 「あーあ、まーた通販かよぅ涙」と思いました
思い切って店員さんに在庫がないか聞いてみると、床下引き出し的なところからラストワンが!!
嬉しかったです、本当 心の中でささやかにガッツポーズ笑
ついでに、本作とともに狙っていたMachine Head『Burn My Eyes』もないか聞いてみましたが、そちらは品切れでございました

で、実際聴いてみました
リフがザックザクしてて気持ちよかったですね
In Flamesと兄弟バンドとか言われているだけのこともあるのかどうなのかはさておきまして、リフの重さは最近のIn Flamesっぽい
しかし、メロディにおける決定的な相違はキーボードな気がしました
基本的にはザクザクと暴力的なリフが主体 それを背後から持ち上げるかのような、やたら不釣合いに美しいキーボードがたまらない
「The Lesser Faith」や「Empty Me」、「The Mundane and the Magic」あたりでそれを顕著に感じました 私はですけど
また、「Misery's Crown」や「The Mundane and the Magic」などにみられるクリーンヴォイスの使い分けが絶妙
特に後者では女声を用いたのも大正解だと思う、私的に
ちょっとメランコリックな曲がより生かされている気がします
そして、私的にクリティカルだったのが「Focus Shift」
素直に、良いなぁと思いました なんでしょうね、必殺曲的な印象 これは一本取られました
あと、この曲が8曲目というのがまた良いです
全体的に締まっている作品だとは思いますが、作品後半にこの曲を配したことでより引き締まった作品であるかのような印象を与えてくれますね
総じて、なかなか美味でした 当分は楽しめそうですね
期待感が薄かった分の反動もありますけど苦笑
機会があったら 『Character』『Damage Done』『Gallery』あたりは手を出してみても良いと思ってます
とは言え、メロデス四天王だと、Arch Enemy『Black Earth』あたりに次は手がのびそうなんですけどね汗
=なぉ=
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Cryptopsy『None So Vile』
まずジャケットの意味が分からなかった
生首、がのっているのか…?何故…?モチーフはなんだ?
実質的にほぼジャケ買いに近かったように思います
強いてなら、「何か激しいものが欲しい、これは期待できそうだ」という印象をなんとなく感じたので迷わず手を出しました
ジャケットは、なにやら「17世紀の画家エリザベス・シラーニの『バプテスマのヨハネの首を持つヘロデア』(ヘロデアは洗礼者ヨハネの首を刎ね、イエスを処刑したガリラヤ総督ヘロデ・アンティパスの妻。その娘がサロメである)」とのこと
私はその方面に疎いもので良く分かりませんが、ヘロデアが娘をそそのかして、踊りの報酬にヨハネの首を所望させたっていう伝説に基づいた絵、らしいです。
知識がないもので、「へぇ、そうなんだ…」としかいえなくて心苦しいのですが、いつか勉強したいと思います。
兎にも角にも、ブルータルであろうことが容易に想像できるジャケットです

内容はというと、前述の通りまさにド変態
まず何を言っているのか全く分からないヴォーカル…
「ヴォヴォヴォヴォヴォヴォ〜ギィ〜ヴォヴォギャ〜!!」と低音咆哮・絶叫型で、とにかく下劣
そして何よりもドラムが凄まじい
全編に渡り、「あなたの手は何本ですか?」と問い詰めたくなるほどの手数の多さ― まさに千手観音
ここまで手数の多いドラムを私は未だに知らない…
1. Crown of Horns
2. Slit Your Guts
3. Graves of the Fathers
4. Dead and Dripping
5. Benedictine Convulsions
6. Phobophile
7. Lichmistress
8. Orgiastic Disembowelment
その尋常じゃない残虐さ加減に眉をひそめているうちに、あっという間にこの作品は終わってしまいます
なんせ、32分しかありませんから(笑
とは言え、仮にこれ以上長かったとしたら、ワンパターンすぎて多少だれてしまうような印象も否めないので、適切な長さではないかと思います
変態・残虐と言ってきましたが、どこかキャッチーで不思議な魅力を放っています
とは言え、そのキャッチーさはいわゆる「メロデス」系とは全くの別物なので、油断してるとヤケドは間違いないのですが…
音質の良い#2「Slit Your Guts」のライブ映像があったので、良かったら御覧ください
このような変態的な音楽を発見するたびに興奮する私も、一般的な視点から見たらド変態なのだろうな、と思うのです
=なぉ=
『Burning Bridges』
リフの素晴らしさは言うまでもない。曲展開がどれも凝っていて、粒揃いである。
しかし―、敢えて言わせてもらうと、「何かしっくりこない」。
1点目は、ヨハン・リーウ゛ァのVo.は、「デス」ではない。中庸的過ぎる。『Arise』期のSepultraのようだ、良くも悪くも。
2点目は、リフ過剰。1曲1曲の個性は際立って感じるが、変調も多用しているのと相まって、アルバムトータル35分程度しかないのに聴き疲れるのだ。
とはいえ、「傑作」だと感じている自分、我儘です、我ながら…。
=なぉ=
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