2007-06-14(Thu)
Dokken『Back For The Attack』
87年作― Dokken4作目そして最高傑作とも名高い、らしい
Dokkenはこの作品しか聴いたことがないので、私的には最高傑作かどうかは何ともいえないのが現状
『Tooth And Nail』『Under Lock And Key』は聴いておきたいよなーと思ってます
たいそう我儘らしいヴォーカルのドン様なのですが、こういう類の透き通った声は大好きですよー
ソロ作『Up From The Ashes』も個人的におすすめ

満足度:★★★★☆(5点満点中4点)
ジャケがどうも好きじゃない
フェニックスをモチーフにしたかのような、盾らしきものが配されています
青っぽい背景を見てみると、何やら中世の戦争のような光景が描かれています
私的に言わせていただきますと、「だから、何?」と
音楽的な内容と合致していたならば、ジャケに対する評価は変わっていたかもしれませんよ
例えば、「へー、細かく描いてこだわってるのねー」(棒読み) とか感じなくもないかもしれません
が、内容は中世的なイメージはあまりないです
あ…、若干欧州的な香りがしないことも、ないかもしれないか
米産の割には、ですけれどもね
ただ、良質なハードロック&ハードポップであることには一点の曇りも無いわけですけどね

さてさて、この作品発表時、某不仲説(笑)が公然と流れていて、そんなこともあったりしつつ解散してしまったようですね
詳しい経緯をいちいち書くのも面倒なのでWikiか何かで調べればすぐ出てくるのではないかと思います
平たく言うと、ドン様とギターのジョージ・リンチが火花バチバチな感じですかねー
至極簡単に言ってしまうと主導権争いみたいな
簡単に言い過ぎて逆に不適切な気もしますが、大目に見てくれると幸いです
その対立っぷりは、この作品を通して聴くとよく分かります
前半M1~M6の、ハードなジョージサイド
そして後半M7~M13のメロディアスでポップ寄りなドンサイド
あまりにも分かりやすい…(笑
1枚で2度美味しい作品、とも言うことができますね
個人的には圧倒的にジョージサイドが好きです
正直、「どうせポップなLA系じゃねーの? はっは~ん」と思いながらこの作品を手にしたわけですが、冒頭の「Kiss Of Death」のイントロを聴いた瞬間から、土下座して平謝りしたくなりました(笑
インストゥルメンタルナンバーの「Mr. Scary」も最高です 本作品中で一番のアクセントになっていると個人的には感じてます
ドンサイドは安定したハードポップで、基本的にミドルな曲調が続きます
しかし、声質的にミドルが合うのでしょうね
しっかりと聴かせてくる感じ、といいますか
古臭さは(比較の問題と言ってしまえばそれまでなのですが)あまり感じません
13曲で約60分
これだけの分量ながら、捨て曲捨てパートはほぼ皆無
しかし、長ぇ…(笑 そう、長いんですよ
私の理想は約45分― 飽きずにみっちりしっかり聴くことのできる、いわゆる小学生の1コマな感じ
約45分の壁を越えてなお長さを感じさせない、あるいはもっと聴いていたいと感じさせられたら、文句無く「5点(当ブログ【なぉ】の記事では満点扱い)」をつけるのですが、残念ながらちょっと長かった…
後半がミドル主体ってのも、大きな原因
いや、これはこれで良いんですよ、2つのサイドがくっきりしていて、いや、くっきりしているからこそ面白いんです
ですが、後半、特に終盤に「これだ!!」ってくる曲がない
それは個々の曲が安定してクオリティが高いから故、なのかもしれないのですが、起伏・緩急に欠けちゃうんですよね
ですから、その分マイナス1点
なんだかんだで辛口な評価になった気がしなくもないですが、この作品はかなり美味しいです
最近、特に午後の時間帯が蒸し暑いので「涼(爽)」を求めてこの作品を聴いているわけです
余談ですが、本来はMayhem『Ordo Ad Chao』のレヴュをしようかと思いましたが、暑苦しいのでやめた次第です(笑
にしても、暑い日のPC使用は好きじゃないですねー
どうしても、熱がこもってしまいますのでね
なるべく冷房は使いたくない、環境配慮型というより冷房で体調を崩しやすい私です
しかし暑い 7~9月が恐ろしいわ…
=なぉ=
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Dokkenはこの作品しか聴いたことがないので、私的には最高傑作かどうかは何ともいえないのが現状
『Tooth And Nail』『Under Lock And Key』は聴いておきたいよなーと思ってます
たいそう我儘らしいヴォーカルのドン様なのですが、こういう類の透き通った声は大好きですよー
ソロ作『Up From The Ashes』も個人的におすすめ

満足度:★★★★☆(5点満点中4点)
ジャケがどうも好きじゃない
フェニックスをモチーフにしたかのような、盾らしきものが配されています
青っぽい背景を見てみると、何やら中世の戦争のような光景が描かれています
私的に言わせていただきますと、「だから、何?」と
音楽的な内容と合致していたならば、ジャケに対する評価は変わっていたかもしれませんよ
例えば、「へー、細かく描いてこだわってるのねー」(
が、内容は中世的なイメージはあまりないです
あ…、若干欧州的な香りがしないことも、ないかもしれないか
米産の割には、ですけれどもね
ただ、良質なハードロック&ハードポップであることには一点の曇りも無いわけですけどね

さてさて、この作品発表時、某不仲説(笑)が公然と流れていて、そんなこともあったりしつつ解散してしまったようですね
平たく言うと、ドン様とギターのジョージ・リンチが火花バチバチな感じですかねー
至極簡単に言ってしまうと主導権争いみたいな
簡単に言い過ぎて逆に不適切な気もしますが、大目に見てくれると幸いです
その対立っぷりは、この作品を通して聴くとよく分かります
前半M1~M6の、ハードなジョージサイド
そして後半M7~M13のメロディアスでポップ寄りなドンサイド
あまりにも分かりやすい…(笑
1枚で2度美味しい作品、とも言うことができますね
個人的には圧倒的にジョージサイドが好きです
正直、「どうせポップなLA系じゃねーの? はっは~ん」と思いながらこの作品を手にしたわけですが、冒頭の「Kiss Of Death」のイントロを聴いた瞬間から、土下座して平謝りしたくなりました(笑
インストゥルメンタルナンバーの「Mr. Scary」も最高です 本作品中で一番のアクセントになっていると個人的には感じてます
ドンサイドは安定したハードポップで、基本的にミドルな曲調が続きます
しかし、声質的にミドルが合うのでしょうね
しっかりと聴かせてくる感じ、といいますか
古臭さは(比較の問題と言ってしまえばそれまでなのですが)あまり感じません
13曲で約60分
これだけの分量ながら、捨て曲捨てパートはほぼ皆無
しかし、長ぇ…(笑 そう、長いんですよ
私の理想は約45分― 飽きずにみっちりしっかり聴くことのできる、いわゆる小学生の1コマな感じ
約45分の壁を越えてなお長さを感じさせない、あるいはもっと聴いていたいと感じさせられたら、文句無く「5点(当ブログ【なぉ】の記事では満点扱い)」をつけるのですが、残念ながらちょっと長かった…
後半がミドル主体ってのも、大きな原因
いや、これはこれで良いんですよ、2つのサイドがくっきりしていて、いや、くっきりしているからこそ面白いんです
ですが、後半、特に終盤に「これだ!!」ってくる曲がない
それは個々の曲が安定してクオリティが高いから故、なのかもしれないのですが、起伏・緩急に欠けちゃうんですよね
ですから、その分マイナス1点
なんだかんだで辛口な評価になった気がしなくもないですが、この作品はかなり美味しいです
最近、特に午後の時間帯が蒸し暑いので「涼(爽)」を求めてこの作品を聴いているわけです
余談ですが、本来はMayhem『Ordo Ad Chao』のレヴュをしようかと思いましたが、暑苦しいのでやめた次第です(笑
にしても、暑い日のPC使用は好きじゃないですねー
どうしても、熱がこもってしまいますのでね
なるべく冷房は使いたくない、環境配慮型というより冷房で体調を崩しやすい私です
しかし暑い 7~9月が恐ろしいわ…
=なぉ=
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